今年の春に段ボール箱4つとボストンバック2つ分の本を処分しました。
そのうち約7割ほどは、かつて熱心に学んでいた頃に買い求めたカウンセリングや心理系の本。
中にはハードカバーの立派な本もありましたが、ぼちぼち終活でもするかと、二束三文で処分したわけです。
そんな折、さっそく読みたい本が刊行されたので購入しました。

心理カウンセラーのヨレヨレ日記: 現場のリアルと笑えるぼやき - 竹内成彦
買ったのは電子書籍ではなくペーパーバック(紙の本)です。
さすがはAmazon様、注文した翌々日には到着。
で、さっそく読み始めたわけですが、久しぶりに一気に読了いたしました。
竹内先生ならではの、ユーモアあふれる語り口調ながら、その内容はまさにカウンセリングというものの現実が率直に書かれています。
フリーランスで個人事業主、組織や団体のバックもなく、長年、収入のほとんどを実際の臨床から得て生き抜いてきた、生粋の心理臨床家にしか語ることのできない、カウンセリング現場の真実がよーくわかります。
読み物としても大変面白い本です。
カウンセラー(予備軍)やクライアント(予備軍)など、何らかの形でカウンセリングに関わっている人はもちろん、まったく関わりがない人たちも、仕事の厳しさ、喜びはどこか共感できる部分があるのではと思います。
最後に一つ注文するなら、この本に書かれたことは、あくまで一般に公にできる範囲での真実だと思います。
27年以上もの長きにわたり、臨床の現場で18,000件以上もクライアントと対峙してきた筆者であれば、ヨレヨレどころかボロボロでガタガタでズタズタになった経験もきっとされているはず。
う〜ん、興味あるなあ・・・
そして本当に最後にもう一言。
うんと若い頃、私は10年ほど小さな本屋の店長をしておりまして、そこで棚に並べていたのがこの本。

心の病199+アルファ: あなたもこの中にいる - 竹内 成彦
竹内先生のデビュー作?です。
これを読んだ直後、私はクライアントとして竹内先生のカウンセリングルームを訪れました。
もし、今でも現役で本屋の店長をしていたなら、絶対にレジ前の平台に「心理カウンセラーのヨレヨレ日記」を、ドーンと30冊、いや50冊は積み上げていたでしょう。(雇われ店長だったので自分の腹は痛みません(笑))
それぐらいお勧めできる本だということです。
皆さんも、ぜひ手に取ってみてくださいね。



