★今回の記事には愛犬の亡骸の画像があります。ご注意ください。
一昨日の金曜日、我が家の一人娘の愛犬ハナが天国に旅立ちました。昨年12月に15歳を迎えたばかりでした。
チワワにしては鼻筋が通り、親バカですがとても美人のワンコでした。朝晩の散歩ではしょっちゅう「可愛いねー♪」と声をかけられ、私も家内も自慢の娘でした。
しかし、ここ数年前から体調を崩し2度の手術を受け、歳のせいもあり目もだんだん見えなくなってきたようです。
なのでそれなりに覚悟はしていましたが、いざその時を迎えるととても平常心ではいられませんでした。
ただ、既に家を出ている息子たちが直前に会えたのはよかったと思います。
お家が大好きなワンコでした。
私が帰宅するとカーテンの隙間から覗いて玄関まで出迎えてくれました。
気に入らないことがあると家内にかみついて八つ当たりしていました。
晩御飯の時は私の隣のイスが指定席でした。
毎日365日、家内と一緒に近所の三角公園で散歩していました。
病院に行くと家内の膝でぶるぶる震えていました。
ソファに寝転がった私のお腹の上にのってスヤスヤ眠っていました。
毎晩、私と家内の間に川の字で寝ていました。
そして亡くなった後の二日間も、いつものように2階の寝室で一緒に寝ました。
女の子だし、なにより名前がハナなので、たくさんの綺麗な花を手向けました。
お別れは先代ワンコのサーブが眠るお寺で家族で見送りました。
サーブは大型犬でしたが心根の優しい男の子だったので、妹のハナをちゃんと天国まで道案内してくれるでしょう。
もうこれで、私も家内も新しい家族を迎えることはないでしょう。
長男も次男も家を出て、それぞれなんとか自分なりに独り立ちしています。
家内と結婚して夫婦になり、二人の子供に恵まれ家族ができ、男の子と女の子の愛犬も迎え入れ、かつてはにぎやかだった生活も、少しづつ少しづつ静かになってきました。
これからはそうした家族との思い出を胸に、家内と仲良く、しみじみと。そしてまだまだ元気に暮らしてゆこうと思います。
大好きなハナちゃんありがとう♪
これからもそばで見守っていてね。
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