2019年01月19日

私と読書

「仕事は真面目に遊びは真剣に」が身上のおやじカウンセラーです。

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☆最近なぜか「顔出し」に対する抵抗が薄れてきてちょっと怖い私(笑)

私の大好きなアウトドア遊びの原点は、学校帰りの道草や仲間との探検ごっこ、秘密基地づくり、自転車でとなり街へ冒険の旅・・・。そんな子供の頃の遊びを今も続けているのです。

しかし2才のときに兵庫県から愛知県に引っ越してきた頃は、近所の同年代の子供たちと外で遊ぶことは殆んどなく「〇〇ちゃーん、あ−そーぼー」と誘われても母親の陰に隠れてイヤイヤをするような子供でした。これは自分でもよく覚えています。保育園から小学校の低学年までずっとそんな感じでした。

当時の私はいつも家にこもって本を読むか絵を描くか。つまり完全なインドア派。その後小学校の3年生くらいから急激に友達が増えて外交的になり外で遊ぶことも多くなってきました。と同時に本を読むことにもさらにのめり込んでいきました。社交的な自分と独りが好きな自分があると言うのは今の私と全く同じですね。

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学校の図書室には毎日必ず行っていて、そのうちにどこの棚にどんな本があるかすっかり覚えてしまったほどでした。その頃、我が家には定期購読で毎月本が届けられていて、それは「少年少女・日本と世界の文学全集」というハードカバーの分厚い本。それが2年間くらい届いていました。このシリーズは子供向けながらなかなか充実した内容で、この時期に古今東西の名作をたくさん読みました。

☆この全集は小学6年になる前に転校した際、前の学校に全部寄付してしまい、後からちょっと後悔しました。

私の親父は自分自身がかなりの読書好きで活字中毒だったので、子供にも本を読む癖をつけさせようとしていたのですね。私はそれにまんまとハマってしまったというわけです。オモチャはなかなか買ってくれませんでしたが、本については恵まれた環境だったと思います。

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こうして立派な活字中毒者になった私は、その後の人生において本との縁が切れることはなく、30代の10年間は小さな書店の店長も務めていました。そして今現在も波はありながらですがずっと読書を続けているのです。

いま58才の私が、もしこの先それなりに長生きしたとすれば、どんどん体力が落ち老いぼれて、バイクや自転車、山歩きなどの遊びからは遠ざかって行くでしょう。そして最後に残るのはやはり読書かなと思います。

もちろん映画鑑賞も大好きな趣味のひとつですが、最後はやはり読書。映画も本もそれぞれに魅力があり、人の心に多くのものを与えてくれますが、本が映画に比べて優れているところは、与えられる情報量が映画に比べて本の方が絶対的に少ないところだと思っています。

映画は視覚から多くの情報が入ってくるので、ある意味刺激的でインパクトがあり理解しやすいですが、それだけに個人の感性や想像力を掻き立てられる部分が読書に比べて少なくなります。読書はたとえ同じ小説を読んでも、頭に浮かぶ映像は人によって全く違うものになり、同じ文章から受け取るイメージも読み手によって様々です。

しかも所謂「行間を読む」と言われるように、文字に表現されていない筆者の真意を想像したり、心に響く文章に出会ったとき静かに本を閉じて余韻に浸ることも出来ます。また気になるページを何度も読み返したりと、読書の方が映画よりもうんと主体的に関われるところが好きなのです。

時代や空間を越えて作者と読み手が対話できるのが読書なのです。

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そうは言っても最近の私は年々本を読まなくなり、読む本もカウンセリング関連の物や軽めのエッセイなどが多くなってきました。読書を楽しむには知識よりもその人の豊かな想像力、鋭い感性、旺盛な好奇心が大切なのです。年をとるとどうしても面の皮が厚くなり、腹が出て、口は達者になる反面、素直な心でいろんなものを受け入れる、吸収するということができなくなるようです。大した生き方をしていなくても人生経験というヤツが邪魔をして、何かがわかったような気になってしまうのでしょうね。

今年はもう一度原点に立ち返る、というわけではないのですが、意識して小説(文芸書)を読もうと思っています。つい先日、芥川賞と直木賞の発表がありましたが、ここ何年もろくに受賞作品を読んでいないし。(火花は読んだけどね)

限りなく透明に近いブルー (講談社文庫)
限りなく透明に近いブルー (講談社文庫)

死者の奢り・飼育 (新潮文庫)
死者の奢り・飼育 (新潮文庫)

☆私が印象深い芥川賞作品はこの2冊です。

そう思い立って既に何冊かアマゾンで中古本を購入しました。本が届くたびに「また本が来たよ、買ったの聞いてないよ!」と嫁に言われ、いつも「すごく安かったからさ、1500円の本がたったの99円だよ!(送料のことは言わない)」と言い訳する私。ちなみに嫁は漫画は読むけど本は読まない女です。(^^;

まあせっかく買った本が積読にならないように頑張って読まないとね。(^.^)/~~~




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posted by おやじカウンセラー at 01:33 | 愛知 ☀ | Comment(0) | おやじのつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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