IQOSです。
未だ品薄状態のIQOSですが、友人が予約注文していた物を譲ってもらいました。
えっ!まだタバコなんか吸ってんの!?いい加減に止めたらどう?
はい、おっしゃるとおりです

ただ、タバコとは長い付き合いなのもので、できるだけ他人に迷惑をかけないように嗜んでおります。
さて本題へ
カウンセリング料金のことです。
私はずっと組織や企業に勤めてきましたので、毎月の給料というものを頂いてきました。
この給料の金額を決めるのは私ではなく、雇用主であったり組織の規定に沿ったものであるわけです。
そして毎月の給料日になれば、当然のように給料が貰えるものだと思っている方が殆どだと思います。
しかし(開業)カウンセラーの場合、自分で働いて尚且つ結果を出した分しか収入にならないシビアな商売なので、カウンセリング料金をいくらに設定するかは、ある意味で死活問題につながる重要な課題なのです。
これまでに私が受けたカウンセリングの料金は、4500円、6000円、8000円といったところ。
まあ、このあたりがやや安いか一般的という感じの料金のようですね。
ちなみに現在は値上げされた方もいらっしゃるようです。
こうした価格設定は、カウンセラー自身がいくら稼ぎたいか、稼ぐ必要があるのかに大きく左右されます。
もし家族を抱えて本業としての仕事であれば、仮に毎月50万円の収入があったとしてもボーナスなどは無いわけで、そこから家賃、光熱費などの必要経費や日々の生活費、勉強代などを差し引くと、なんとか人並みの暮らしができるというところでしょうか。
もっとも月に50万円以上稼ぐカウンセラーは、それほど多くない・・・というかかなり少ないのではと感じます。
単純に単価を上げれば収入も増える計算になりますが、カウンセリングというカタチの無いものを商売にするのはただでさえ難しく、それなりの価格設定にするためには、ある程度明確な付加価値が必要となります。
本来であればその付加価値は「カウンセリングの腕がいい」ということになるはずですが、実際にはそうではないのが現実です。
「テレビなどのメディアに出ていて顔が売れている」「本をたくさん出している」「カウンセリングスクールを主宰している」「大学の先生などの公的な肩書きがある」「見た目がよくて話が上手い」等々
実際にこうしたカウンセラーはかなり高額な価格設定をしている場合が多いです。
公的資格の問題や、統一された教育システムがなく、誰でもがカウンセラーになれてしまう現実があります。
カウンセラーとしての力量を判断する明確な基準がないことが、ピンキリのカウンセラーを生み、ピンキリの料金が発生してしまう一番の問題なのだと思います。
本来のカウンセリングは対人援助、医療福祉の性格が強い仕事ですから、そうした困っている人たちが受けられる、通い続けられる価格設定が望ましいはずです。
介護、看護、医療福祉は国や自治体からの補助や援助によって、ある程度は平等に受けられるシステムになっていますが、カウンセリングに関しては、一部の医療機関、スクールカウンセリングや行政の相談窓口など以外は、一般的にクライアントの実費となっています。
5000円なのか10000円なのか20000円なのか・・・
何れにせよ、1時間足らずの会話に払う金額としては高額です。
自分のカウンセリングにはそれだけの価値があり、それだけのものをクライアントに提供できている。
その言葉がカウンセラーの一独りよがりではないことを信じるしかありません。
カウンセラーが食える食えないということは、クライアントには全く関係がないことなのですから、ろくに価値がないものに高額な価格をつけることは、カウンセリング業界の信頼を失うことに違いないのですから。
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カウンセリング料金は安い方が気軽に行けますよね。その方が通いやすいです。
カウンセリング料金設定はその人の自信料とも言えます。その代り、そのカウンセラーが料金に見合っただけの本気さを感じますが。そう信じたいです。