2016年10月09日

知らないおじいちゃんの話


ちょうど一週間前の日曜日、自転車に乗って自宅から10qほどの所にある川沿いの公園に行きました。


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ベンチに座って川面を眺めながら一服していると、見知らぬおじいちゃんが声をかけてきて、そのまま隣に腰を下ろして身の上話を始めました。


そのまま一時間ほどもおじいちゃんの話を聞くことになったのですが、内容はだいたいこんな感じです。


おじいちゃんの年は80過ぎで、奥さんと名古屋から豊田市に移住して10数年が経っている。

実家の近所にはあの横井庄一さんが住んでいた。

若い頃はプロボクシングで鳴らしていて、アメリカでしばらく生活していたこともある。

車はベンツを何台も乗り換えていたが、数年前に体調を壊して手放した。

かなりの資産家で、ハワイと軽井沢に別荘だか土地だかを所有している。

以前は億単位のお金を動かすような商売をしていて、たくさんのお金を稼いでいた。

愛人が3人いたが年をとったので、それぞれに数千万円のお金を渡して別れた。

娘さんが一人いてその婿は某自動車会社の課長さん。

その娘夫婦と同居しているがあまり仲が良くなく、3度の食事はほとんどコンビニで買って済ませている。

数年前に病気をして入院した時に、娘夫婦はろくに見舞いにも来なかった。

嫁と婿はおじいちゃんのお金ばかり欲しがるくせに、感謝の気持ちが感じられず、おじいちゃんを蔑ろにしている。

娘たちに財産をあげたくないので、かかりつけの病院の医師に譲ろうと思っている。


他にも大物政治家や超有名な占い師と親しくしていたとか、いつも名古屋の一流ホテルで仕事の商談をしていたことや、ここにはちょっと書けないようないろんな話を聞かせてくれました。


おじいちゃんは金色の時計とブレスレットを身につけ、ベンツのキーホルダー(ただ車のキーは無くて、本人曰く「水晶やダイヤモンドをあしらったキーホルダー」だけいくつも見せてくれました)をジャラジャラさせ、ベンツのロゴが入った帽子をかぶっていました。


全体的な身なりや雰囲気は大金持ちには見えず、ごく普通の田舎のおじいちゃんなのですが本当のお金持ちはそういうものかもしれません。


ひとしきりをして満足したのか、おじいちゃんは立ち上がると私に向かってこう言いました。


「あんたはとても立派な体格をしているし、何より笑顔がとてもいい。」


どうやら私は気に入ってもらえたようです。


これから何度か会って仲良くなれば、もしかしたらかかりつけののお医者さんの次ぐらいに、少しは財産をもらえるかもしれません。ヽ(^o^)丿


まあ私としてはおじいちゃんが大金持ちでもそうでなくても関係がないことだし、話そのものはなかなか面白く聞かせてもらいました。


でも娘さん夫婦とあまりうまくいっていないことは、きっと本当なのだろうと思います。


私があのおじいちゃんぐらい長生きしたら、毎日何をして過ごすのかなあ・・・



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posted by おやじカウンセラー at 09:43 | 愛知 ☁ | Comment(0) | 日々の徒然日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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