2015年12月13日

カウンセラーの条件

なんだか頭がぼ〜っとして、しかも何となくイライラするなぁ・・・
と思っていたら、どうやら風邪気味だった(というか進行中です)ようです
ここ数日のテンションの低さと気持ちの不安定は、ここからきていたんだと思います。

さて本日は今年最後の竹の子会の活動日でした。
毎年年末の活動日には、竹内先生にファシリテーターをお願いしてロールプレイを行っています。

今回は私がクライエント役をやりました。
カウンセリングを学び始めて10年近くになりますが、今日のように遠慮のない、カウンセラー役の立場を考慮しない、感情をあまり抑えない(全く抑えていなかったわけではないです)、観察者や指導者を(あえて)意識しないでクライエント役に臨んだのは初めてでした。

結果的には竹内先生の指導のおかげで、とても貴重な学びの機会となりましたが、一歩間違えると場の安全がめちゃめちゃになっていたと思います。
※実際に私も完全に自分をコントロールして演じていたわけではなかったです。

この場の安全を保つという部分が、ロールプレイの難しさであり限界でもあると思うのです。

カウンセリングを車の運転に例えると、常に指導員が横に座り補助ブレーキに足をかけながら、しかも周りの車も運転技術は未熟ながらも交通規則を100%守った状態で車を走らせているのが教習所での運転、すなわちカウンセリングにおけるロールプレイなわけです。

しかし本来の路上では、ほとんどの車が制限速度を超え、一旦停止無視や信号無視の車、無理な割り込み、子供の飛び出し、時には明らかにルールを無視した危険運転の車もあるわけです。
それでもこういった状況であっても、極力安全に事故を起こさないように走らせる技術を身につけないと、一人前のドライバーにはなれないのです。

はたしてそれを体験することが教習所で可能なのかと問えば、答えは限りなくNOに近いと思います。
しかし今日のロールプレイで私がやったクライエント役は、かなり乱暴な運転のドライバーが教習所に入り込んで、好き勝手に暴走行為を繰り返したような感じだったと思います。

そして危うく教習所で事故が起きてしまうところを、神業の腕を持つベテラン指導員(これが竹内先生ですね)の抜群の運転テクニックで事故を回避し、さらにほかの練習生に対しても路上運転での難しさと、危険回避の心構えと具体的なテクニックについて、しっかりレクチャーして頂き、上手に学びに繋げてもらえたというわけです。

それでもさすがにあれ(私のクライエント役)はやり過ぎだったのかも知れないと、今でも少し後悔しているほどですが、竹内先生がファシリテーターでなければ、あんなクライエント役は絶対にやりません。
そして竹の子会の皆さんが相手でなければ、やっぱりやれなかったと思います。
※どんなクライエント役だったのか気になる方は、機会があれば私に直接お聞きください。

今日のロールプレイで学んだことは、竹内先生がブログで書かれていることがすべてです。

「カウンセラーは、
 精神的にタフじゃなければ、やってはいけない職業であると共に、
 こころ繊細でなければ、やってはいけない職業である」ということです。
※竹内先生のブログから抜粋させて頂きました。

繊細なだけのカウンセラーは、クライエントが負の感情をぶつけてきたときに耐えられないでしょうし、逆に繊細さを持ち合わせないカウンセラーは、いつまでたってもクライエントの心の奥底にある悩みの本質にたどり着くことはできないと思います。


ここからは私の個人的な考えですが、
繊細さや豊かな感受性を持ち合わせている人が、苦労しながらも前向きに人生経験を積むことで、ある程度のタフな心を身につけることは可能だと思います。
しかし、大人になってから繊細さや豊かな感受性を努力や経験で身につけることは、はっきり言って至難の業だと考えています。

ただ、人を援助する方法はカウンセリングだけでなく、コンサルティングコーチングといった手法もあります。
やはり自分に合った援助の方法を知り、積極的にそういった手法を学ぶことが大切です。
ちなみに私はコーチングやコンサルティングには、なぜだか強い抵抗があるので、学ぶことも受けることも向いていないと思っています。★特にコンサルティング

今日のロールプレイが、私自身にとって今年最後のカウンセリングの勉強会になりました。
今年は本当に多くの良い学びの機会に恵まれ、とても印象に残る年となりました。
来年はこれまでインプットしてきたものを、少しでもアウトプットすることを意識して活動します。

竹内先生と竹の子会の皆さん、有難うございました<(_ _)>


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posted by おやじカウンセラー at 21:25 | 愛知 | Comment(2) | 竹の子会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
カウンセリングのロールプレイと自動車教習所のたとえはわかりやすいですね。でも自動車教習所の練習よりカウンセリングのロールプレイのより実践的だと個人的に思います。
「繊細さや豊かな感受性を持ち合わせている人が、苦労しながらも前向きに人生経験を積むことで、ある程度のタフな心を身につけることは可能」って言葉は僕ももっともだと思います。技術は誰でも身につけられますが、共感は繊細さや豊かな感受性がないとできないと思います。
Posted by キング?カズ at 2015年12月14日 21:06
キング?カズさん、いつも読んで頂きありがとう(^.^)


カウンセラーが共感できているかどうかを決めるのは、実際にはクライエントだと思います。
初めて「本気」のクライエント役をやってみて、そのことが実感できました。
Posted by おやじカウンセラー at 2015年12月15日 00:00
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