2015年10月29日

おやじが叱る

職場での立場上、叱らなければいけない時があります。
最近、まさにそんな場面がありました。
管理職としての意識の低さ、責任を負おうとしていないこと、そして結果的に他部署との調整を怠って、大きなトラブルを招きかねない状態になったことに対して、複数の部下を叱りました。

「怒ると叱るの違い」はよく理解しているつもりです。
叱るときのテクニック、叱り方の基本もわかっています。
そして自分は、叱らなければいけない立場であることも重々承知しています。
だから必要な場面では叱りますし、今回も叱りました。

しかし・・・やっぱり叱るのは苦手です、本当に難しいです。

ひととのコミュニケーション全般について言えば、まあ得意な方です。
それでも叱ることだけは、いまだに苦手で上手くいきません。
個人的にいえば、人を叱ることは他のどんなコミュニケーションより一番難しいと感じます。

叱る側の人間性が大きく影響しますし、叱るテクニックも頭では理解していても、いざ実行に移すとかなり難しいです。
さらに叱られる側によっても、叱られることが苦手、強く抵抗を感じるタイプがあります。
そんなタイプの人間を上手く叱るには、やはりセンスと経験と技術がものをいうのではないかと思います。

あなたが部下から求められているシリアスな50のこと -
あなたが部下から求められているシリアスな50のこと -

カウンセリングにおいて、クライエントを叱るということはまずないでしょう。
面談が進んで強固な信頼関係が出来上がって、叱ることがクライエントの援助になれば、そういうことがあるのかも知れませんが、私は経験がないのでよくわかりません。

さきほど「怒ると叱るの違いは理解している」と書きましたが、それでも「叱る」行為の前には多少なりとも「怒り」の感情があると思います。
その「怒り」を、相手の成長の為や組織の利益につながる「叱る」という行為に変換することが、上司が部下を叱るということなのだと思います。
全く「怒り」の感情を持つことなく、淡々と人を叱ることができる人がいるのでしょうか?
非常に強靭な精神と、強い責任感と役割意識を持った人ならできるのかも知れません。

いずれにせよ、私が人を叱ることが苦手なのは「怒り」の感情に対する抵抗が強く、自分の「怒り」を上手く受け止められないからなのかも知れませんね。
あるいは叱る相手に対して、上司としての愛情を持てていないせいなのか・・・

やはり私はまだまだ人間として未熟で、修行が足りないということです(-_-)



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posted by おやじカウンセラー at 23:53 | 愛知 ☀ | Comment(1) | おやじのつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
会社組織に居ると、どうしても仕事に納期がありますから叱らざるを得ない時もありますよね。本当は気付きを待てるといいと思うのですが。

ただ、私の場合、同僚がちょっと厄介な人で接触するのもちょっと大変…他人と仲良くなるためにカウンセリングを学んできたのに、と残念な思いがあります。ただ、その人の場合、周りの人がほぼ全員、違和感や怒りを抱いているという事が分かって来て、本人もそれを薄々分かっているらしいのですが…その先がちょっと厄介だったりします。
Posted by 権兵衛 at 2015年10月30日 13:12
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