2014年11月26日

人はなぜカウンセラーを目指すのか

カウンセリングに関わるボランティア活動をしていたり、自身もときおりカウンセリングの勉強会などに参加していると「カウンセラーを目指している」という声をよく聞きます。この場合の「カウンセラー」とは、カウンセリングを勉強して資格を取得するだけでなく、プロのカウンセラーとしての活動を目指しているという意味です。

そんな方達がカウンセラーを目指す理由は様々で、人の相談に乗るのが得意、自分が心の問題を抱えていた経験を生かして人の力になりたい、心の問題やの心理学に興味がある、などをよく聞きます。またはっきりとは言わなくても、楽してお金が稼げそう、格好が良いから、簡単になれそう、といった理由からカウンセラーを目指す人もいるかも知れません。

どんな動機であれ、職業選択の自由があるのですから「カウンセラーを目指す」こと自体は他人がとやかく言うことは無いと思っています。そして「カウンセラーを目指す」のは簡単ですし、資格を取ることも一部の資格を除いては、それほど難しいことではありません。しかし問題は「プロのカウンセラー」として看板をあげた後です。

これまで私は「私はプロのカウンセラーです、〇〇カウンセリングルームを開いています」という方に何人もお会いしたことがありますが、数年も経たずにHPが閉鎖され、勉強会でお見かけすることがなくなった方も珍しくありませんでした。プロのカウンセラーになるのは簡単でも、仕事として続けていくことは非常に難しいのだろうということが容易に想像できます。どれぐらい稼げばいいのかは、その人の置かれた環境によって異なりますが・・・。

「プロのカウンセラーを目指す」理由が《世のため人のため》でも《思い上がった甘い考え》でも続けることの厳しさに変わりはありません。私自身はいまだにペーパーカウンセラーの身の上ですが、幸いにも厳しい苦難のいばらの道を歩み続けて、臨床家として活躍している方たちとも知り合い、お話を伺う機会に恵まれています。

そんな私が考える「プロのカウンセラーであり続ける」条件は、自己研鑽を怠らず常に向上心を持ち続けている人、プロ意識が高く経営者としての能力がある人、カウンセリングを中心に生活をおくれる人、そして、カウンセリングが好きな人ということになります。活躍していらっしゃるカウンセラーの方々は、例外なく自己研鑽のために多くの時間とお金とエネルギーを費やしています。

「人はなぜカウンセラーを目指すのか」その答えはそれぞれでしょうが、常に前を向いて自己を高めることを自ら望んで出来る人にこそ、その資格があるのかも知れません。


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posted by おやじカウンセラー at 00:01 | 愛知 ☁ | Comment(2) | カウンセリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
プロカウンセラーであり続ける条件を挙げられましたが、

自己研鑽を怠らず常に向上心を持ち続けている人→これはまぁやっています。

プロ意識が高く経営者としての能力がある人→経営というものをやったことがなく、全く自信がありません…というか、何をやったらいいのかが分からない。

カウンセリングを中心に生活をおくれる人→う〜ん、一応、会社員ですからねぇ…。

そして、カウンセリングが好きな人…最近、人と係るのがちょっと怖くなってきてしまいました。

こうしてみると、自分の場合、ダメダメが多いですね。反省します。
Posted by 権兵衛 at 2014年11月28日 10:16
権兵衛さんはけっこう条件をクリアしているんじゃないでしょうか。私は程遠いです。カウンセリングを勉強することの延長にプロのカウンセラーがあるわけではないような気がします。
Posted by おやじカウンセラー at 2014年11月28日 23:23
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