2014年05月09日

金森真奈美先生の「心理臨床家の在り方」について・其の三

少し前のブログで、カウンセラー金森真奈美先生のブログ「心理臨床家の在り方」について、其の一其の二と二つの記事を書きました。

今回、新しい記事をアップされたので勝手にご紹介いたします。
最新記事のタイトルは「覚悟と信念」です。

まあ、おやじの場合、タイトル見ただけでビビりました(+_+)
しかも冒頭からいきなり「心理士なぞという仕事には、就かない方がよろしいです」と書かれては、素直に「はい、私もそう思います」と頷くしかありません。

今の世の中には、カウンセリングスクールといわれるものが乱立しています。
内容についてはそれこそピンからキリまであるのでしょうが、とにかくカウンセリングを学ぶ場所には事欠かない状態です。
それだけ「カウンセラーになりたい、学びたい」という需要が多いということなのでしょうが、そうして量産される「カウンセラー」に対して、実際にお金を払ってカウンセリングを受ける「クライエント様」はどれほどいらっしゃるのでしょうか?

もちろんカウンセリングは必要なものだと思いますし、もっともっと世の中に広く認知されるべきだと考えています。
そのためには多くの人が正しくカウンセリングを理解し、学ぶことはとても大切なことですが、だからと言って皆がカウンセラーになる必要もありません。

人の心(精神)に関わるカウンセラーという職業は、やはり特殊な仕事です。
本来はいろんな意味で、普通の人がなろうと思って簡単になれる職業ではないと思います。
ところが、あたかも「誰もがプロのカウンセラーになれる」と勘違いをさせて受講生を募るようなスクールが少なくないように感じます。

私は多くの人にカウンセリングを学んでもらいたいという気持ちで、竹の子会の活動をしていますが、カウンセリングを学ぶこととプロのカウンセラーになることは、また別の次元の話です。

高いレベルの学びを得られる学校やスクールはあっても、本当にプロのカウンセラーを養成するスクールは、今の日本には存在していないのではないでしょうか・・・。

「覚悟と信念」を読まれた方は、今後どのようにカウンセリングと関わってゆくのかを、今一度ご自身に問いかけてみて頂きたいと思います。

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posted by おやじカウンセラー at 00:31 | 愛知 ☁ | Comment(2) | カウンセリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
金森先生のブログ、相変わらず切れ味が鋭いと思います。

カウンセラーは末席にいるものにとっては、改めて自分の歩んでいる道が正しいのか?心理士に付いての周辺事情を正直に書かれたなぁ、と感じさせる内容で出色です。

私は意気地も根性もないので、本当は心理系は向かないんじゃないか、と思っています。
Posted by 権兵衛 at 2014年05月12日 13:35
権兵衛さん、いつもありがとう。

純粋にカウンセリングの臨床のみで生計を立るということは、想像以上に難しいということをあらためて感じますね。
しかも心理士としての実力がなければ、あっという間に淘汰されるのは目に見えています。
私も細々と勉強を続けていますが、この先のことはまったく見えてこないのが現実です。
でも、権兵衛さんのような仲間の存在が、何とか続けていられる理由なのです。
Posted by おやじカウンセラー at 2014年05月12日 17:04
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