昨日のナイナイアンサーを見ました。
番組の中でも、心屋仁之助さんの『魔法の言葉攻め』にたくさんの時間をさいていましたね。
それだけ世間の注目を集めていて、視聴率が取れる、と評価されているのでしょう。
これからは、他局の番組にもどんどん出てくると思います。
心理カウンセラー心屋仁之助さんについては、竹内先生がブログやメルマガで取り上げておられますが
とても正直に忌憚のないご意見を書かれていらっしゃるので、ぜひ一度ご覧いただきたいと思います。
ここからは、おやじカウンセラー個人の非常に主観的な意見です。
先に言い訳しておきますが、私の考えや意見が必ずしも正しいとは思っていません。
また、皆さんに理解してもらいたいともそれほど思っていません。
できれば「適当に読んで欲しい」というのが正直な気持ちです。
一個人のブログなんて、その程度の気持ちで読むものだと思っています。
では、言わせて頂きます。
はっきり言って
あんなものをテレビのバラエティとして放送するのは良くないです。
なぜなら
視聴者に多大な誤解を与えかねないから。
もし、どうしても放送したいのであれば
『 これは一種の心理パフォーマンスであり、医療現場等で行われる心理カウンセリングとは異なります 』
といった内容のテロップを流すべきです。
同じようなバラエティ番組で、明石家さんまさんのホンマでっか!?TVというのがあります。
明らかに怪しげなコメンテーターや、くだらないバカバカしい解答が多い番組ですが
それでも「 ほんまでっか!?って感覚で楽しんでもらいたい・・・ 」といったテロップが流れます。
せめて、最低限それぐらいの配慮はすべきです。
日本のテレビは自主規制と称して番組の放送に様々な制限を設けているように思われていますが
実際はスポンサーに対する過度の遠慮をしているに過ぎません。
逆に言えば、スポンサーに対して問題にならなければ何でもあり、というのが実情です。
視聴率が取れることが、よいスポンサーがつく絶対条件なので、そのためには何でもやるのがテレビなのです。
私はテレビが嫌いなわけではありませんが、テレビを丸ごと信じてはいません。
ウソはつかなくても、事実をすべて放送しているわけではないのがテレビだと思っています。
かつて『 テレビ1億総白痴化 』という言葉が流行したことがありました。
テレビほど簡単に手軽に情報を得られる媒体はありませんが
テレビほど簡単に早く大勢の人に影響を与えられる媒体もありません。
テレビの悪口(のつもりはないけど)ばかり書いてきましたが
結局は見る側が「 もう少し良く考えてテレビを見ましょう 」ということです。
一日中、タダで見られる番組を垂れ流しているテレビですが
タダほど高いものはないという言葉がテレビにも当てはまります(-。-)y-゜゜゜
テレビの話題や情報ばかりを真に受けて、知ったような顔をしているとバカな奴だと思われかねませんし(^.^)
ところで、心屋さんに対して私はそれほど思うところはありません。
出来れば、今後は知名度を生かして、正しいカウンセリングの周知と普及に貢献するような活動を
少しづつでもしてもらいたいと思います。
私は知名度も髪の毛もありませんが、竹の子会の活動を通してカウンセリング普及にちょっとだけ貢献しています。
では、おやすみなさい


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最高です!そこがウケすぎ〜(^.^)
ネガティブで売ってるルイってのが、占い師になるとか・・・
また、誤解受けそう!私もハラワタにえくりかえってます。そうそう!テレビの言う事、全部信じてはいけませんよお。
テレビは手軽に楽しめる娯楽としての価値はあると思いますが、その影響力を考えると、もっとモラルについて考えてもらいたいですね。
見る側も、安易にテレビごときに乗せられないように、自分の頭でしっかり判断するようにしたいものです。
私たちのような人間が、もっと世の中に対して小言を言わないといけません!!
記事を読みました。
あの番組は見る側が
情報量を半分以下にして
聞かないと危険だと
個人的には思います。
鵜呑みにしては危険ですよね。
私は7年前から、メンタルクリニックに
お世話になっているのですが、
心屋さんのカウンセリングには
違和感しかありません。
心屋さんに救われたと
ネットで書かれている方が
いらっしゃいましたが、
それはそれで
個人の感じ方なので、
私には否定も肯定もできません。
もやもやしていたので、
この記事を読んで
スッキリできました。
ありがとうございます。
おやじカウンセラーのブログを読んでくれてありがとう。
あのような番組を見て、単純に面白いと感じられる方はいいですが
世の中には簡単には癒せない心の傷や、病んだ心を持っている方も少なくないです。
「魔法の言葉」とか「心のリセット」なんていう言葉は、どうしても軽薄に感じてしまいますね。
心屋さん個人がどうこうというより
「人の心まで視聴率に変えてしまう、テレビのあり方ってどうなんだろう」
そんな気持ちでこの記事を書きました。
さらさんが、少し時間はかかっても、自分らしい生き方をみつけられるといいなあ・・・と思っています。
くだらない記事もたくさん書いていますので、ヒマがあったら見て下さいね(^^)
この記事がUPされた当時に読んで、「このおやじは何故こんなこと書くんだろう」って思ってました。
そのぐらい依存心の塊で、それゆえに心屋信者でした。
そして、数年経ったいま「このおやじの意見がまともだったんだ」って目覚めつつあります。
心屋さんは独自に高額のカウンセラー養成講座を作っています。
テレビで作られた仮面カウンセラーが、これまた何も知らないカウンセラーを放出していることに、やるせなさを感じます。
目立たなくても、人の心に興味をもって地道に活動してるカウンセラーさんっていっぱいいるのに、これがカウンセリングだって思われると嫌だなーと。
もって行き場のない気持ちを書かせてもらいました。
心屋さんは、ご自身で臨床(個人に対するカウンセリング)をすることは休止してしまったようですね。
講座やセミナー、最近でははライブを開催して、歌なども披露しているようです。
いくら高額なカウンセリング料を取っても、個人を相手に稼げる額はたかが知れていますが、講座やスクールの運営は人気があれば桁違いに儲かるので、もう心屋さん自身が臨床の現場に戻ってくることは無いのかも知れません。
そのかわり、多くのお弟子さん達が、心屋流の性格リフォームと称して、魔法の言葉を使ったカウンセリングをしているのでしょう。
そういったお弟子さん達に言いたいのは、せっかくカウンセラーになったのであれば、勉強と自己研鑽を怠らずに、本当にクライエントの援助になるカウンセリングをして欲しい、ということだけです。
心屋さんから学ぶことを悪いとは言いませんが、盲目的に、ある個人だけを信じ崇拝するのはカウンセラーのやることではありませんから。
また機会があれば、心屋さんについての記事を書いてみようと思っています。
最近、心屋さんに関わることはなかったのですが、少し前にたまたま見たブログで
「高いお金払ってセミナー行っても無駄だったので、これから自殺します」というコメントに対して、「効果が上がるように、せっかくお金もらってあげたのにダメだったんだね」という返事をされていて、怒りを感じてました。
真剣に自分の人生と向き合い、どうにか前に進もうとしてる人に対してそれはないだろう・・・と。
本来、カウンセラーって「人により寄り添う」ことしかできないのに。主役はあくまでもクライアント自身なのに。