今日なんかは天気も良くて、日差しも心なしか春めいていた気がする。
しかし、日本という国の春は、まだまだ遠いというか、
むしろこれからいよいよ極寒の本格的な冬になっていく気配すら感じている。
そのまま氷河期に入ってもおかしくないくらいの寒〜い冬にね。
それにしても、いつから日本はこんな重苦しい、寒々しい、鬱々とした雰囲気の国になったのだろうね。
日本経済が停滞というか衰退しているのは事実なんだろうけれど、
そうしたお金の問題だけじゃなくて、なんかこう心から笑顔になれないような、
どの道を進んでも、その先は七色の虹じゃなくて灰色の霧がかかっているような・・・
さっき、お金の問題じゃなくて、と書いたけれど、やっぱりよくよく考えるとお金の問題かも。
戦後の高度成長期から以降、バブルがはじけて今に至るまで、
いろんな夢や未来や、もっとはっきり言えば幸せってものを、ぜ〜んぶお金に置き換えてしまって、
それまで大切に抱えてきたいろいろなものを、お金と引き換えにサッサと捨ててしまったあとで、
今度は肝心のお金が泡になって消えてしまって、後には何が残っているの・・・?って感じかなあ。
もうこうなったら、夢よもう一度で必死になってお金をかき集めるか、
かつて惜しげもなく捨ててしまったものを、一つ一つ見つけていくしかないのだろうね。
まあ、こんなことを考えるのも来月で52歳になる歳のせいなんだろね、たぶん・・・。
貧乏でもいいから、ささやかに幸せに暮らしていければ、と思うけれど、
高度成長期に育って、バブル時代に青春を過ごした世代だから、たぶん無理だなあ・・・(=_=)
明日も仕事だし、そろそろ寝るか・・・

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