私の駄文と違って、竹内先生のブログには、カウンセリングや心の病に関する、本当にためになるお話がわかり易く書いてあるので、いつも感心して読んでいます。
つい最近も「性格についてのお話」が書かれていました。
これは、竹内先生のカウンセリング基礎講座で、必ずされるお話なのですが、個人的には超オススメの講義だと思っています。
どんな内容かは、このブログの最後にリンクを貼っておきますので、ぜひ御覧いただきたいと思います。★本当はカウンセリング基礎講座を受講していただくと一番良いのですが、今回もキャンセル待ち続出の人気講座になっているようです。
さて、竹内先生の「性格論」は皆さんそれぞれで読んでいただくとして、私なりに感じたことを少し書きたいと思います。
人の性格とは、その人の言動や態度、行動などに表れてくるのですが、なかなか解かりづらいものです。
なぜなら、性格を常にストレートに表現して生活している人はほとんどいないからです。
他人(家族も含めた自分以外の人)と接する際、ほとんどの場合は抑制か抑圧された状態にあると思います。
これが、適度に抑制され、なおかつ自分自身の抑圧を、ある程度理解していれば、無理のないコミュニケーションがとれるのだと思います。
つまり上手に社会適応ができている状態だと言えるでしょう。
しかし、過度に抑制し過ぎたり、逆に抑制できなかったり、また自分の抑圧にまったく、或いはほとんど気づくことができていなければ、自分か他人、またはその両方が問題や悩みを抱えることになるのだと思います。
竹内先生が「性格についてのお話」をカウンセリング基礎講座でされるのは、もちろん学問的な知識として、性格というものの概要を理解してもらうためなのでしょうが、同時に人の悩みとその人の性格というものが、密接に関係していることと、悩みの解決の(または悩みながらも社会生活をおくる)ためには、非常に重要なことだということを、我々に理解してもらうためなのだと思っています。
私は自分の性格について「まあまあかなぁ…」と思っています。
好き嫌いで言えば「どちらかといえば好き」ぐらいです。
「まぁまぁかなぁ…」というのは、まぁまぁ良い性格、という事ではなく、まぁまぁなんとか「自分や他人や社会とバランスをとって生活ができる性格かなぁ」ということです。
若い頃は、人の目や人の気持ちが気になって、必要以上に自分を抑制してしまうところが嫌だったのですが、なるべく自分が楽しいことを自分のためにするようにしようと心がけて、行動するようになってから、ずいぶんと楽に生きられるようになりました。
その代り、他人から見れば、昔より良い人ではなくなった、と感じられるようになったかもしれません。
性格とは何か…
性格はどのようにつくられるのか…
性格を正しく知るにはどうすればいいのか…
性格は変わるのか…
なぜ性格を変えるのか…
どのような性格に変えればよいのか…
性格を変えるには何をすればよいのか…
性格について学ぶということは、人の性格を見抜けるようになるためだと、勘違いしている人が少なくないかもしれません。
カウンセラーやカウンセリングを学ぶものにとって、性格について深く学ぶことは、正しい援助をするために必要不可欠なことです。
竹内先生の書かれた「性格についてのお話」をぜひ読んでいただくことで、少しでも自分自身を深く理解することと、人(クライエント)が、自分の性格を正しく理解する手助をするための、そうした学びのきっかけになればという思いで、次の二つの記事を紹介したいと思います。
1・変わる性格、変わらない性格
2・性格の変え方
ちなみに私の嫌いな性格は「自分が傷つきたくないために、人を傷つけても平気でいられる性格」でしょうかね(-。-)y-゜゜゜
最後に一句
お見合いで 良い人だけどと 断られ (T_T)
「お見合いで断られたことは一度もなかった!」と豪語する嫁に対し、「みんな見る目がなかったけど運が良かったね(^^)」と言ってやりたい、お見合い経験のないおやじカウンセラーでした\(-o-)/

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