2009年11月23日

沈まぬ太陽

気になっていた映画『沈まぬ太陽』を観てきました。

やはり評判通り見応えのある作品でした。
途中で10分間の休憩が入るほど長い映画だったのですが、飽きることなく最後まで観ることができました。

ただ、ネタバレになるので詳しくは書きませんが、航空機の墜落事故で愛する家族を失ってしまった遺族の方々の悲しみや苦悩が、あまりにも生々しく描かれており、映画を観終わってもそのことが私の心に深く残ってしまったようです。

全体の感想としては、ストーリーもキャストも素晴らしく、わざわざ映画館に足を運ぶだけの価値がある映画であると感じました。

しかし、いくらフィクションであると言ってもあの悲惨な大事故をモチーフにしていることは間違いのない事実であるだけに、あれから25年あまりの月日を、被害者遺族の方たちはどんな思いで生きていたのだろうかと、映画とは関係のないことばかりが気にかかってしまい、少しばかり観たことを後悔している私です。

人の死をリアルに描いた映画が苦手なおやじカウンセラーでした。

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posted by おやじカウンセラー at 23:12 | 🌁 | Comment(2) | 日々の徒然日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私もこの映画を観ていて同じことを思いましたね。
何かの事故で近親者を失った方々は、このような映画やドラマ、小説に触れると、きっと胸が塞がれるような気持ちになるのではないかな、と。
特に宇津井健さん演じる初老の男性のケースが痛々しかったですね。自分が搭乗券を買ってあげたせいで亡くなったのだと、この先ずっと後悔の念を抱きながら生きていかねばならないにはキツイですよ。お遍路に出ることが唯一の贖罪だとは…。
もしこの男性がクライエントだったらカウンセラーはどう対処するのだろう…。そんなことも頭をかすめました。(−_−)
Posted by 会長のS at 2009年11月25日 11:24
まったくSさんの言われるとおりです。
逆に言えば、企業や一部の幹部らの利益を優先させる企業体質がどれほどの悲劇を生むことになったのかを訴えるがために、500人を超える被害者とそのご遺族それぞれの苦しみの大きさを描く必要があったのだと思います。
あれだけ多くの犠牲者を出しておきながら、その根本的な原因が利益優先の企業体質にあることに気付かず(あるいは気付いていながら)、自己保身しか考えていない幹部や政治家が、物語の最後にその罪と罰を突きつけられるかのような結末で少しは救われたような気がしましたが、だからといってご遺族の方々が苦しみから解放されることはないのでしょうね。
大企業のトップや幹部などといっても、所詮金儲けの才能に長けているというだけのことではないのか…
時としてそんなことを思ってしまいます。
Posted by おやじカウンセラー at 2009年11月25日 23:33
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