と言っても、堅苦しいものではなく、一般向けの心の健康講座のようなものです。
今回のテーマは「睡眠」

講師の先生は、大学教授で心療内科の開業医もされています。
これまでも、うつ病、発達障害…等の精神医学をテーマに何度か講師を務められていて、私も数回受講させていただいています。
ユーモアを交えながら、ざっくばらんな楽しい雰囲気の講義なのですが、精神科医としての臨床経験に基づくお話は、いつもとても分かりやすくためになる内容ばかりです。
カウンセラーとして必要な精神医学の知識を身につけるには、本を読むことも大切ですが、現役の精神科医の先生のお話を聴くことはとても勉強になると思います。
言うまでもなく睡眠は人間にとって(人間以外の多くの生物にとっても)心身の健康を維持するために必要不可欠なものですが、心身の休息という目的以外にも記憶の再構築などの脳の働きに大きく関係しているのです。
心理学と結びつきが強い「夢」についても睡眠時のレム睡眠中に見ることが多く、レム睡眠中に覚醒すると「夢」の内容を覚えていると言われています。
ちなみに私は、ストレスがたまって上手に処理(ストレスコーピングと言います)できなくなると、問題行動や身体の不調として表れるより、心に出るタイプらしく、特に質の良い眠りがとれなくなることが多いです。
具体的には早朝覚醒(朝早く目覚めてしまい、まだ眠りたいのに眠れなくなってしまうこと)になりやすいです。
そんな時は、寝る前にゆっくりお風呂に浸かったり、軽い運動をしたり、無理に寝ようとせずに眠くなるまで本を読んだりします。
それでもなかなか上手くいかず、普段の生活に支障が出そうになったら
思い切って心療内科等で診察を受けることもあります。
私の経験からいえば、睡眠導入薬の服用でぐっすり眠れるようになると、ストレスに対しても何となく上手く処理できるようになって回復するようです。
ただし回復の度合いは個人のストレス耐性や、ストレスの質・量にもよるでしょうし、うつ病などが原因の睡眠障害の場合は、抗うつ薬や抗不安薬での正しい薬物療法が必要になってくるでしょう。
私の場合はおかげさまで、ここ最近は睡眠前の半身浴の効果か、朝までぐっすり眠れることが多いです。
ただ、ほとんど「夢」を覚えていないので、先日のゲシュタルト・セラピーのワークでも夢を題材にしたワークは出来ませんでした。
そろそろ夜中の1時もまわり、かなり眠くなってきました…

マイブログのタイトル「おやじカウンセラーの夢ゆめ日記」の名に恥じないように、しっかり夢を見て、レム睡眠中に起こしてもらいたいものですね〜

ではおやすみなさ〜い


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“薬”には使いすぎると体をむしばむ負の側面がありますが、私の場合は医師が指示した量の半分で効くので助かります。要は上手に使うことでしょう。
ただ、↑のようなコメントを、面識ない人のブログに平気でつけるような神経の輩には、どんな薬を処方しても効き目はないかもしれませんが。(爆
睡眠に悩む人は多いと聞きます。自分も満足する眠りには程遠い感じです。昔から、目が堅いと言われていましたので、ある意味、仕方ないと思っていますが。