2022年03月24日
病とともに生きる
昨年あたりから
私の近しい人
知人、友人、知り合いなどで
病を患う人が続いています。
年寄りもいれば
同世代や、もっと若い人も。
人は誰しも年とともに
どこか不具合が出てきて
病とともに生きることになるのでしょう。
五体満足で健康そのものでなければ
幸せに生きられないのだとしたら
多くの人生は不幸であり
歳を重ねることは不幸になることです。
重い病にかかることは
否応なしに死を意識すること。
そしてその先にあるものは
今を精一杯に生きるということ。
とりあえず元気なうちに
それに気づいて日々全力で生きられれば
そういう生き方が一番幸せなんだろうなあ・・・。
2022年03月22日
バランスが大切という話
生きていれば上手くいかないことだらけ。
しかしその原因を外にあると考えるか
内にあると考えるかの違いがある。
つまり他人や社会が悪いのだ。
いやいや自分に問題があるのだ。
そんな感じ。
で、だいたいの場合どちらか一方に
偏ってしまうことが多いと思う。
問題の原因を外に求める場合
他人や社会は簡単に変わらないので
いつまでも問題は解決せず
ただただ怒りだけが増幅する。
方や自分に原因を求める場合は
自分でコントロールできる可能性があれば
前向きに事が進むこともあるが
あまりに度が過ぎると
「何でもかんでも自分が悪い。」
そう思い込んで
自責の念にかられ自己嫌悪に陥ってしまう。
結局、どちらか一方に偏るのはよくないということ。
自分自身も含めてよく周りの人を見てみると
いつも誰かや何かに怒っている人と
いつも自分ばかりを責めている人がいて
どちらも不幸なんだと思う。
やっぱり何事もバランスが大切なんだな。
※今回のブログは、とあるカウンセラーの
メルマガの記事に触発されて書きました。
親孝行の話
先日、久しぶりに所用で帰省した長男が
何を血迷ったのかケーキを買ってきました。
しかも私と嫁の結婚30周年のチョコプレート付き。
3月1日が結婚記念日だったのです。
先月は次男が私に誕生日プレゼントに帽子をくれました。
二人ともそんな子じゃあなかったのに。(笑)
親に言えない借金でもこさえたのか。
まあ、冗談はさておき嬉しい出来事でした。
親としては息子たちが元気でいてくれて
社会人として自立してくれていれば
もうそれで十分というのが本当の気持ちです。
それが一番の親孝行だと思っているので。
さらに言えば若いうちになるべく多くの人たちと
深く浅く広く狭く付き合うことで
いろんな考え方や価値観に触れて
自分自身を知って欲しいと思っています。
他人との関係なくして社会生活は営めませんからね。
自分は親孝行な息子だったかどうかはよくわかりません。
少なくとも親不孝はしなかったと思います。
しかし父親とは最後まで距離のある関係でした。
それは私にも問題があっただろうし
父にも問題があったのだろうと思います。
親が子供に影響を与えるのであれば
それは言葉ではなく行動なのだと思います。
つまり親の後ろ姿を見せるということ。
子供に頑張って欲しければ自分が頑張る。
子供に学んで欲しければ自分が学ぶ。
子供に優しい子に育って欲しければ
自分が人に優しくする。
そういうことです。
長男が買ってきてくれたケーキは
ほどよい甘さの美味しい味がしました。
でも翌日には焼肉のリクエストに応じて
ケーキの何倍もご馳走させられましたけど。(笑)
いくつになっても親は親、子は子ですね。
2022年03月14日
これからの生活
2年前に60歳で定年を迎えたとき
年金事務所に行っていろいろ話を聞いてきました。
簡単に言えばいつからいくら年金がもらえるのか?
まあそんな話です。
私は18歳で社会人になってから
転職はしましたがずっとサラリーマンだったので
国民年金に加えて厚生年金も受給されます。
当時年金事務所で聞いたときには
65歳まで再雇用で働くという前提だったので
今は少し事情が違うと思いますが
「借金がなくてつつましく暮らせば何とかなるか。」
そんな感じだったように思います。
まあ年金についてはよくわからないというのが本音ですね。
そもそもいつまで生きられるかわからないので
定年が65歳、70歳に延長だとか
年金の繰り下げ受給は得をする。
なんてのもよーく考えた方がいいですね。
大切なのは元気で暮らせるうちに何をするか。
そのためのお金をどうするか。
これだと思います。
お金を稼いだり貯めたり増やすのも
簡単なことではありませんが
日々元気で楽しく充実した生活をするのは
もっと難しいことかも知れません。
最近は体力の衰え、肥満、体調不良・・・
そんな事を感じることが多くなりました。
原因はもちろん加齢もありますが
運動不足、食べることの量と質
あとはストレスや生活習慣。
これらのことが合わさっての結果です。
まずは食生活を見直さないとね。
2022年03月13日
「ザ・バットマン」を観てきました
今年7回目の映画鑑賞に行きました。※これはデッドプールです。
今年は結構ハイペースです。
『THE BATMAN−ザ・バットマン−』
今年公開の映画でも話題作のひとつです。
で、感想は・・・
とても面白かった。
俗に「ダークナイト3部作」と呼ばれる
前シリーズがなかなかよかったので
この新昨バットマン映画はどうなんだろう。
なんて心配もしていたけれど
ふたを開けてみればかなり評判が良く
実際に観てみて確かに面白い映画になっていました。
文字通り「ゴッサムシティの闇の騎士」が描かれていました。
ここ2年ほどのコロナ禍で
映画の公開も延期続きでしたが
今年はまずまず順調に公開されています。
これからの春から夏にかけて
楽しみな映画がいくつかあるので
まだまだ映画館通いが続きそうです。
自分で自分が嫌になるとき
ずいぶん暖かくなりました。
そして春らしくなりました。
今くらいの気候がちょうどいいかな。
これより暑くなると
寒さよりも辛いものがあります。
まあ仕事でなく、休日に遊ぶのなら
暑さも寒さもさほど気になりませんけど。
最近は心身ともにややダラけ気味でなので
もう少しシャキッとしないといかんなあ。
そう思っています。
思うだけでなかなか行動に移せないので
自分で自分が嫌になったり
自分にダメ出ししたりしてしまいます。
考えていても何も変わらないので
少しでも行動や習慣を変えてみよう。
頭ではいろいろ考えてはみるものの
なかなか動き出せない自分を顧みて
つくづく人間という生き物は
心と身体が一体なんだなあと
そう思います。
まあ、ちょっとづつでも行動しなければ・・・
2022年03月06日
春のしあわせ
人の命に限りがあることは
幼子以外は誰もが知っています。
それでも普段の生活で
自分が明日をもしれぬ命だと
そう考えて生きている人は
それほど多くはないでしょう。
さらに言えば
重い病や事故で命を失う可能性はあっても
戦争で自分や家族の命が失われると
そう考えている日本人はいなかったと思います。
ほんのつい最近までは。
今こうして生きているということは
本当に有難く大切な事なのだなあ。
決して当たり前のことではないんだなあ。
ここ数年は毎年のように梅園を訪れています。
今年は寒さのせいで開花が遅れているようですが
それでもちゃんと蕾をつけて
少しづつ花を咲かせています。
今日訪れた梅園では、多くの人が
独りで、あるいは仲間や家族とともに
今年の梅の花を愛でていました。
広い梅園のあちらこちらで
家族連れが敷物を広げ
お弁当や屋台の商品を食べながら
それぞれの幸せを味わっているようでした。
来年の春もこんな春の幸せがありますように。