晩秋の休日、いつものように私と嫁は近場の低山を求め、西尾市の山中を徘徊していた。
低山とはいえ急な登りが続き、息を切らせてストックを突く二人。
ふと気がつくと、先ほどまで祁魂しい(けたたましい)ほど鳴いていた鳥の声がぴたりとやんでいる。
横を見ると人工的に作られたであろう怪しげな滝。
何やら不気味な感じさえするではないか。
と突然、森の奥からバキバキッと立木が折れる大きな音!
驚いて振り向いた私の目に飛び込んできたものは!?
えっ、なに・・・
声を失う私の横で嫁が叫んだ!
エヴァよっ!なんでこんなところにエヴァがいるの!?
エヴァをよく知らない私はただ茫然と立ちすくむしかなかった・・・
温暖な気候、矢作川がもたらす豊かな土壌と川霧に恵まれた西尾は全国生産量約20% を占める日本有数の抹茶の里なのです。
2019年11月30日
2019年11月29日
わくわくする社会見学
この季節、勤め先では社会見学の小学生が連日のように訪れます。
社長と私の二人で割り振って対応していますが、今週は私だけでも3校のちびっ子たちの見学案内をしました。
少し前には一日で4回もやった日があり、メリハリをつけて声を張るように話すので、終わった時にはもうヘトヘトでした。
子供たちは正直なので、つまらないとすぐに飽きてよそ事やお喋りを始めます。
付き添いの先生が厳しいと表向きは大人しくしていますが、興味がないのは表情や態度に現れます。
そのあたりは子供は本当にシビアではっきりしていて分かりやすいですね。
自慢じゃありませんがもう長年ちびっこ達の相手をしている私は、例えて言えば「鉄板ネタを話すベテラン漫談家」のようなものです。(笑)
まず始めに見学のルールを守ることを厳しく伝えます。
話は一方的にならないように、問いかけやクイズを取り入れて工夫します。
あれこれ難しいことよりも大切な伝えたいことだけしっかり話します。
五感を使った体験的な見学を心掛けます。
ときには子供たちが自由に騒いで解放させることも必要です。
騒がしいときは「静かにしてー」とか「話を聞いてー」ではなく「全員口を閉じて!」「はい、こっちを見る!」など具体的に指示をします。
そして最も大切なのがユーモアですね。🎵
学校という日常を離れて、わざわざ観光バスや電車でやってくるのですから、子供たちに楽しい体験をさせてあげなければ意味がありません。
今では子供たちの反応を見ながら臨機応変にネタを変える余裕も出てきました。
もちろん最初の頃は苦労もありました。
あまりに言うことをきかないので、つい大きな声で叱りつけたこともあります。
この私の風貌で叱るのですから、さすがの子供たちも一瞬で静かになりました。
その時は、後で校長先生から「よくぞ叱ってくれました。ご迷惑をおかけしますが来年もよろしくお願いします。」と会社に連絡があったそうです。
有難い言葉ですが、大声で叱らなくてはいけなかったのは、当時は私が未熟でつまらない見学だったからだと思います。
最近は見学の後で握手を求められたりハイタッチしてくる子供もいます。
クラスで作文や文集を綴じてお礼に送ってきてくれることもよくあります。
大人が日々の生活で辛いこと、悩み事が尽きないように、子供だって楽しいことばかりではありません。
自分が子供の頃もそうだったと思います。
そんな子供たちが、私の話を真剣に聞いてくれて、大笑いしてくれて、帰りには手を振ってくれて・・・
とても有難いことだと感じます。
これからも漫談家(・・?としての腕がもっと上がるように、見学案内の仕事をさせてもらえる間は努力を続けたいと思います。(笑)
2019年11月24日
映画館でノリノリになった話
これからはスマホでブログを書くのだ!
そう宣言した舌の根も乾かぬうちに、早くもPCでこの記事を書いている。
編集のしやすさ、文字の打ちやすさ、その他もろもろで、PCの方が便利なのだ。
と言っても、せっかくスマホで書くことも覚えたので、あまり固く考えずに柔軟に対応しようと思う。
今年は例年以上に映画館に通っている。
先日はこんな映画を観た。⇒【ガリーボーイ】
インド映画をスクリーンで観たのは初めてだ。
全く期待してなかったが、思いのほか良かった。
こういう作品に出会えるので映画は楽しいのだ。
格差社会のインドのスラムでくすぶる若者の物語。
今年の話題作で私も2回映画館に足を運んだ「ジョーカー」が、社会と自分の運命を呪い、闇の世界へと落ちる映画ならば、「ガリーボーイ」は希望の光を信じて運命を切り開く映画なんだと思う。
いつでも主人公の彼を慕い、支え、愛する人達の存在があることが、ジョーカーとは違うのかもしれないな。
地味な学生がラッパーになる話だが、髪形も服装も妙にダサいのが面白い。
普段の私は歌も楽器も馴染がなく、これと言って好きな歌手やバンドもいない。
ましてやラップなどまともに聴いたこともなかった。
そんな私でも、たまたま上映スクリーンが『重低音✕振動シアター』だったことも相まって、ラストのラップバトルの場面では気分はノリノリ(心の中で)でとても楽しかった。
俺もお前も裸で生まれた!俺の時代がやってきたー!ってね。
残念ながらこの佳作映画は、愛知県では安城コロナでしか上映せず、しかも既に上映終了になってしまった。
私が観たときも客は僅かに5,6人だったけどね。
東海地区では四日市と伊勢の映画館でもうしばらく上映が続くらしい。
ぜひノリノリになりたい人は観に行ってね。
きっと誰も行かないだろうなあ・・・。(笑)
希少な体験ができた私は運が良かったんだな。
2019年11月23日
自ずから然る(オノズカラ、シカル)
あるがままに、なすがままに
自然の摂理に身も心もゆだねて生きていたら・・・
ブクブクが止まりません。( ノД`)シクシク…
ジャージがぴちぴちなのは、ジャージのせい?私のせい?
いえいえ誰のせいでもなく、これがあるがままの私の姿なのです(笑)
それでも何もしないよりはマシだと思い、あいかわらず週末には低山ハイクを楽しんでいます。
今日は岡崎市の闇苅(くらがり)渓谷から本宮山の頂上を目指して歩きました。
以前に表参道コースから登ったことがあるのですが、当時は人生で最も太っていた頃で、リタイヤ寸前で散々な目に遭いました。
今日のコースは林道コースで比較的のんびり歩けました。
まぼろしの滝は、ごく普通の小さな滝でした。
でも林道コースのわきには渓流が流れてとても気持がいいね。
頂上からの展望は景色がひらけていて、渥美半島から太平洋や富士山が眺望できることもあるそうですよ。
昼過ぎに駐車場に戻ると、紅葉のイベントをやっていました。
かじりかけの画像でスミマセンが、子持ち鮎を初めて食べました。
食欲の秋ならぬ年中無休で食欲の四季なのも、私の自然な姿なのでしょうね。🎵
紅葉真っ盛りにはまだ少し早かったのですが、たっぷり自然に身をまかせて森林浴を楽しんだ晩秋の一日でした。
普段の生活ではあれこれと誰かに合わせ、何かに合わせ、自らの声に耳を傾ける余裕もなくしています。
私は言いたい!
中高年よ、ぴちぴちジャージを着てハイキングに行こう!!
2019年11月21日
記憶の彼方に
愛車カブ号で初めて訪れた『古民家カフェ《風》』
とても素敵な雰囲気で、のんびり落ち着いた時間を過ごしました。
ランチとアフターコーヒーを楽しんでから、ゆっくり腰をあげました。
レジで笑顔の店主がお礼を言いながらポイントカードを渡してくれて、こう言いました。
「お客さん、今日は豊田市の◆◆からみえたんじゃないですか?」
へっ?!そうですけど・・・(何で知ってるの?)
「僕、〇〇です。中学で一緒だった🐻🐻くん(⬅私の名前)だよね」
えっ、うそ!? ホントにー!
そうなんです。店主は卒業以来45年ぶりに会った同級生(同学年)だったのです。
偶然とはいえ、本当に驚きました。💞
しばらく共通の知人の話などをしてから店をあとにしました。
帰宅してすぐに卒業アルバムを引っ張り出して見てみました。
実は、そのとき初めて彼の名前と顔が一致したのです。
そうなんですよ。
目の前の彼と話をしながら、頭のなかではずっと「うーん、誰だったかなぁ?」と考えていたのです。
まったく申し訳ないやら情けないやら。💧💧💧
だってそんなに付き合いがあったわけではなかったと思うんだよねー。
むしろ、私のことがよくわかったなぁ、って不思議で仕方ありません。
45年ぶりに顔を合わせてもわかるものなんでしょうかね。
私は特に目立つタイプではなかったんですけどね。
今度、美味しいコーヒーを飲みに行ったときに聞いてみようと思います。
そして2年前に古民家カフェをオープンした経緯も聞きたいなぁ🎵
2019年11月20日
山のあなたの空遠く
山のあなたの空遠く
「幸い」住むと人のいふ。
ああ、われひと尋(と)めゆきて、
涙さしぐみ、かへりきぬ。
山のあなたになほ遠く
「幸い」住むと人のいふ。
つい先日の休日のことです。
いつものように愛車カブ号で、トコトコと田舎の国道を走っておりました。
ふと目についた看板。
いや実は前から気になっていたこの看板。
なにしろ周りにはなーんにもない田舎道にポツンとあるのです。
どこにカフェが?
カブ号で脇道に入るとすぐにありました。
手書きの看板に相応しい、おんぼろな民家?
正面にまわるとどうやら営業中らしいです。
直感的に私のセンサーがビビビッときましたね。
迷うことなく引き戸を開けて中へと進む私。
ビンゴです🎵
すでに数組のお客さんが座卓で寛いでいて、振り子時計もちゃんと時を刻んでいます。
年配のご夫婦てやっているお店らしく、優しげなご主人が注文を聞きに来ました。
とりあえず日替わりランチとアフターコーヒーを注文☕
キョロキョロ店内を見回すと、囲炉裏があります。
130年前の明治の古民家だということもわかりました。
アジフライと蓮根の揚げ物、野菜サラダ、野菜の煮物と和え物、ご飯は七分づきくらいの玄米かな?
優しい味です。
食後のコーヒーはブレンドでしたが、他にも何種類か豆が選べるみたいです。
店内にはジャズが流れていて、のんびり落ち着いた雰囲気🎵
カブツーリングの楽しみが増えました。
興味がある方は 新城市 古民家Cafe 『風』 で検索してみてください。
と、ここで話は終わりかと思いきや、実はこのあと驚きの出来事があったんですね。
でもその話は次回のブログで。
勿体ぶってるわけじゃなくて、スマホで書くのは慣れてなくて時間かかるし疲れるんです🙍
もう12時過ぎちゃったし🌃
寝るよ寝る。
明日も(今日も)仕事だしね。
おやすみなさい。
2019年11月19日
前回の記事の続き
一昨年の紅葉♨
前回のブログでは、blogとFacebookの色分け、棲み分け、書き分け、区分け、差別化・・・なんてことにちょっぴり悩んでいるのです。
なんてことを書きました。
すると同じように複数のSNSなどを利用している人が同様の悩みを感じていることがわかりました。
みんな悩みを抱えて生きているのね🎵
これ美味しそうだけどたぶん毒キノコ🙍
で、出来の悪い頭であれこれ考えた結果、なんとなく結論らしきものがまとまったので、ここにご報告致します。
可愛い子ヤギ💞
ズバリお答えしましょう。
blogとFacebookを合体します❗
・・・???
もう少し具体的に説明しますね。
@Facebookの投稿は基本的にblogのリンクのみとします。
Aこれまでパソコンで書いていたblogを、これからは主にスマホで書くことにします。
※リアルタイムで素早い更新ができる反面、長文や細かい編集は苦手かも。
Bなるべくタイムリーな記事を心がけて、ブログアップの頻度を高めます。
※目標は毎日更新💞
Cブログの内容は、カウンセリングに関すること、役に立つ情報などには一切こだわらずに(むしろそういうのはあまり書かないつもり)、日々の出来事や感じたことを、なるべくあれこれ忖度せずに自由に書きます。
Dほのぼのとあたたかく、楽しさも嬉しさも悲しさも、素直に伝わるような記事を書きます。
以上。
決意表明をした後の清々しいおやじ☀
なにか劇的な結論を期待されていた方にはたいへん申し訳ありません。
ただ、これからあと何年このブログを書き続けていけるのかわかりませんが、一人でも読んでくれる人がいる限りは、楽しみながら一生懸命に書き続けたいと思います。
今後とも「おやじカウンセラーの夢ゆめ日記」をどうぞよろしくお願いいたします。
2019年11月18日
スマホとパソコン blogとFacebook
2008年11月に立ち上げたこのブログ「おやじカウンセラーの夢ゆめ日記」も来月で12年目に突入します。
何事も飽き性で根気がない私が、こんなに長くブログを書き続けてこられたのも、ひとえに皆様のお陰だと心から感謝しています。
長い間ありがとうございました。🙇
で、ここからが本題です。
ブログと並行して2017年2月からFacebookも始めたのですが、特にここ最近思うのが、ブログとFB の色分けというか区分けというか、そのあたりをどうしようかということなのです。
ずっとブログはパソコン、FB はスマホで書いているのですが、以前はそれなりに真面目な?記事を長文で書くこともあったのですが、最近では遊びのことが中心で写真も多く、わざわざブログに書く必要があるのか?と自問自答することもしばしば。
今のブログを閉鎖してFB だけにしようか。
それとも原点に戻ってブログ一本で仕切り直すか。
いっそのことブログもFB も閉鎖して、新たにダークな毒ブログをこっそり始めようか・・・
まあ皆さんにとってはどうでもいいことをあれこれ考える毎日が続いていたのですよ。
そしてとうとう私なりに結論を出すことになりました。
その結論とは・・・
続きは次回のブログでね🎵
まあ勿体ぶって申し訳ありません。
とりあえず先に謝っておきます。(笑)
では次回のブログをお楽しみに。💞