2019年10月26日
貧乏閑あり・おやじカウンセラーの幸福論?
作家・幸田露伴は「貧窮の4つのよいところ」として、@貧乏は人を鍛える、A貧乏であると本当の友達とそうでない者とがわかる、B貧乏は本当のことを悟らせる、C貧乏は人を養う、を挙げているようです。
私はもちろんお金持ちではありません。
高校を卒業してからずっと働いているので何とか生活してはいますが、給料もそれなり(通勤時間5分で楽チン)、持ち家ですがローンあり(そろそろ先が見えてきて嬉しい🎵)、愛車は軽自動車(でも便利(^_-)-☆)、バイクはカブ(カブ最高〜)、蓄えもそれなりなので定年後ももちろん働くつもりです(健康のためにはいいのです)。
かと言って貧乏というほどお金に困ってはいませんが、これから先は収入は減るし、投資はしたことがないし、宝くじも買わないし、病気になる確率は高くなるので、将来的にお金持ちになることはまずありませんが、貧乏になる可能性は十分にあるんじゃないかと思っています。
お金持ちでない私は当然ながら贅沢はしませんし、したくてもできません。
新婚旅行でグァムに行ったきり海外旅行はしたことがないですし、高級レストランにも行きません。
でも、贅沢はしてませんが浪費はします。
週末には山歩きやバイクツーリング、映画鑑賞、スーパー銭湯巡りなどで毎週のように遊び倒していますし、安くて美味しいものをたらふく食べます。(^.^)
けっこう自堕落に好き勝手やっています。(-。-)y-゜゜゜
鳳来の道の駅で買った松きのこと椎茸のバター焼きを肴に地酒(蓬莱泉)を飲む。美味🎵
先週は地元の猿投山に登りました。
何となく清々しく満足げな表情です(笑)
楽な道のりではありませんでしたが、思いのほか元気よく登り切ることができたのは、休日のウォーキングや低山ハイキングで鍛えられたおかげかも。
そして今日は約1年ぶりの新城・鳳来寺の石段にチャレンジ!
前回はヘロヘロになってしまい、ようやく登り切った感じでしたが、今回は辛さもほどほどに楽しく登ることができました。
おやじの表情には余裕すら感じます。(-。-)y-゜゜゜
ダイエットや身体を鍛えるのならジム通いの方がうんと効率的で、天候にも左右されず便利なのでしょうが、私は自然の中で遊びながら身体を動かすことがとても楽しいのです。(^^♪
若い頃は誰もが夢や希望を語り、特別な自分になりたいと考えます。
大金を手に入れる、社会的な地位、やりがいのある仕事、愛する家族、人が羨む生活・・・
そして本人の努力と才能と運が味方して、特別なものを手に入れた人もいるでしょう。
一方で望んだ多くを手に入れられなかった人もいます。
私自身も自分が思い描いた人生だったかと言えばそうではありません。
しかし人と比べれば上を見たり下を見たり右を見たり左を見たりと、どこまで行ってもきりがありません。
私もまだまだ元気なので夢を見るのもいいのですが、それよりも現実の生活を大切に、今の自分を慈しみ、まわりの人たちを愛することに目を向けて生きたいと思います。
幸せは 忘れた頃に やってくる
おやじカウンセラー 心の俳句
ちなみに
非富裕層ほど幸福を語るのが好きなんだそうです(笑)
2019年10月22日
芸術の秋を発見
芸術の秋ですねー
子供の頃は図画工作や美術は好きな科目で、それなりに得意だった私です。
先日、いつもの総合公園にウォーキングに行くと、岡崎市全域の保育園から中学校までのアート作品が展示されていました。
我が子の作品を見ようと凄い人出です。
この手の物に全く興味を示さない嫁を尻目に、あれこれ見て回りました。
上手いのも下手なのもいろいろです。
でも目を引く作品は「どれだけ自由にのびのび描けているか?創れているか?」ですね。
晩年のピカソは「子供の頃、私はルネッサンスの天才のように正確に上手な絵を描くことができた。でも、子供たちのように描けるようになるには一生かかった」と語っています。
子供の作品であっても、小学生にもなるとのびのびと自由に取り組んでいる作品はそうそうありません。
学校の授業では「上手いか下手か」で評価されてしまいます。
下手と言われれば、絵を描いたり工作をするのが嫌いになるでしょう。
上手いと言われれば、もっと上手に評価されるようにと意識するでしょう。
どちらにしても、描きたいものを描きたいように描くということからは離れてしまいます。
人からの評価を気にするばかりでは、何をやっても楽しくないですよね。
せめて小学校の間だけでも「図画工作は相対評価や成績をつけるのをやめたらいいのに」と思います。
ついでに言えば、体育と音楽も成績は必要ないんじゃないかなあ・・・
自由にのびのびと絵を描く
気持ちよく体を動かす
楽しく歌い、楽器に親しむ
そうすれば大人になっても絵を描き、歌をうたい、運動スポーツを楽しむ人が増えると思うんだけどなぁ
子供の頃は図画工作や美術は好きな科目で、それなりに得意だった私です。
先日、いつもの総合公園にウォーキングに行くと、岡崎市全域の保育園から中学校までのアート作品が展示されていました。
我が子の作品を見ようと凄い人出です。
この手の物に全く興味を示さない嫁を尻目に、あれこれ見て回りました。
上手いのも下手なのもいろいろです。
でも目を引く作品は「どれだけ自由にのびのび描けているか?創れているか?」ですね。
晩年のピカソは「子供の頃、私はルネッサンスの天才のように正確に上手な絵を描くことができた。でも、子供たちのように描けるようになるには一生かかった」と語っています。
子供の作品であっても、小学生にもなるとのびのびと自由に取り組んでいる作品はそうそうありません。
学校の授業では「上手いか下手か」で評価されてしまいます。
下手と言われれば、絵を描いたり工作をするのが嫌いになるでしょう。
上手いと言われれば、もっと上手に評価されるようにと意識するでしょう。
どちらにしても、描きたいものを描きたいように描くということからは離れてしまいます。
人からの評価を気にするばかりでは、何をやっても楽しくないですよね。
せめて小学校の間だけでも「図画工作は相対評価や成績をつけるのをやめたらいいのに」と思います。
ついでに言えば、体育と音楽も成績は必要ないんじゃないかなあ・・・
自由にのびのびと絵を描く
気持ちよく体を動かす
楽しく歌い、楽器に親しむ
そうすれば大人になっても絵を描き、歌をうたい、運動スポーツを楽しむ人が増えると思うんだけどなぁ
2019年10月13日
台風一過の低山歩き
今回の台風、全国各地では大きな被害が出ているようで気になります。
このたびの台風で被害に遭われましたこと、心よりお見舞い申し上げます。
さて私の地元では台風一過の晴天。
幸いにも我が家は特に何事もなく無事に朝を迎えました。
これでいよいよ本格的な秋の到来なんだと期待しつつ、久しぶりの低山ハイキングに行ってきました。
沢沿いの山道で沢蟹発見。
山頂の山の祠に立ち寄りお参りしました。
この夏の終わりごろからでしょうか。
私の友人、知人やそのご家族で、体調を大きく崩したり病気にかかる人が増えています。
中には本当に重い病の人もいて、話を聴くと心が痛みます・・・。
自分と家族がそれなりに健康で、雨風をしのげる家があり、美味しくご飯が食べられる。
もうそれだけで十分に幸せなんだと、つくづくそう思います。
現状で満足してしまい、向上心に欠けるのが私の欠点なのですが、それでも幸せならばいいじゃないかとも感じます。
低山歩きの後は、♨でのんびりまったり過ごしました。
皆さんも自分なりの幸せのカタチをみつけましょうね🎵
2019年10月05日
狂喜から狂気へ・ジョーカー鑑賞
ここ最近、映画の話題ばかりでスミマセン<(_ _)>
今年一番の期待作、早速公開初日にレイトショーで観てきました。
既に第76回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞しているそうですが、超話題作なのは間違いなく、金曜夜の田舎のシネコンでも満席でした。
ネタバレになるのであれこれ言いたくありませんが、これだけは言わせてください。
そこそこ映画好きの私(ここひと月ほどで5本ほど観ています)ですが、かなりの高評価です。
というか、我が生涯でお気に入り映画ベスト5に入るかも。
で、ついでに言っておくと、この映画を観る前にこちらの映画を観ておいて欲しいです。
私の大好きな映画「タクシー・ドライバー」は必須です。
ロバート・デニーロの狂気の演技はいつ観ても凄いです。
ジョーカーの主役、ホアキン・フェニックスとの狂気対決はどちらに軍配が上がるか見ものです。
そしてもう一本は
バットマンの敵役であるジョーカーは、名優ジャック・ニコルソン他幾人かの役者が演じているのですが、個人的にはこのダークナイトでジョーカーを演じたヒース・レジャーを超える役者はいないと思っていました。
むしろ、他の役者にはジョーカー役を演じて欲しくないとさえ・・・
しかし、今夜ジョーカーを観て考え違いしていたと気づきました。
やっぱりハリウッドは凄いですね、役者の層が違います。
邦画ファンの方には大変申し訳ないのですが、個人的な意見として言わせてもらいます。
こんなの観ちゃうと、わざわざお金を払って邦画を観る気になれませんね。
アメリカの大手映画館チェーンが下記の警告文を告知したそうです。
「冗談ではありません。『ジョーカー』がR指定になっているのは相応の理由があります。とんでもなく乱暴な言葉がどっさり出てきますし、暴力シーンもキワドイです。そして全体的に鬱です。ギラギラしてて、暗くて、それでいて現実的です。『タクシードライバー』みたいな、ひとりの男性が狂気に追い込まれていく過程を描いた作品です。子供向けではありません。というか、子供は好きじゃありません。(バットマンは出てきません。)」
これでも見たいという方は、観ないと(絶対に)損をする映画です。
ご覧になられたらぜひ感想を語り合いましょう🎵
今年一番の期待作、早速公開初日にレイトショーで観てきました。
既に第76回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞しているそうですが、超話題作なのは間違いなく、金曜夜の田舎のシネコンでも満席でした。
ネタバレになるのであれこれ言いたくありませんが、これだけは言わせてください。
そこそこ映画好きの私(ここひと月ほどで5本ほど観ています)ですが、かなりの高評価です。
というか、我が生涯でお気に入り映画ベスト5に入るかも。
で、ついでに言っておくと、この映画を観る前にこちらの映画を観ておいて欲しいです。
私の大好きな映画「タクシー・ドライバー」は必須です。
ロバート・デニーロの狂気の演技はいつ観ても凄いです。
ジョーカーの主役、ホアキン・フェニックスとの狂気対決はどちらに軍配が上がるか見ものです。
そしてもう一本は
バットマンの敵役であるジョーカーは、名優ジャック・ニコルソン他幾人かの役者が演じているのですが、個人的にはこのダークナイトでジョーカーを演じたヒース・レジャーを超える役者はいないと思っていました。
むしろ、他の役者にはジョーカー役を演じて欲しくないとさえ・・・
しかし、今夜ジョーカーを観て考え違いしていたと気づきました。
やっぱりハリウッドは凄いですね、役者の層が違います。
邦画ファンの方には大変申し訳ないのですが、個人的な意見として言わせてもらいます。
こんなの観ちゃうと、わざわざお金を払って邦画を観る気になれませんね。
アメリカの大手映画館チェーンが下記の警告文を告知したそうです。
「冗談ではありません。『ジョーカー』がR指定になっているのは相応の理由があります。とんでもなく乱暴な言葉がどっさり出てきますし、暴力シーンもキワドイです。そして全体的に鬱です。ギラギラしてて、暗くて、それでいて現実的です。『タクシードライバー』みたいな、ひとりの男性が狂気に追い込まれていく過程を描いた作品です。子供向けではありません。というか、子供は好きじゃありません。(バットマンは出てきません。)」
これでも見たいという方は、観ないと(絶対に)損をする映画です。
ご覧になられたらぜひ感想を語り合いましょう🎵