2018年09月05日

本屋さん、ご無沙汰しています


奇跡的にとってあったさくらももこのエッセイ本を次々に読み返している。


※奇跡の話はこちら⇒さくらももこに捧ぐ



さくら日和
さくら日和


この本は初版が1999年7月となっているので、かれこれ19年前に買った本だ。


私が小さな小さな本屋の雇われ店長を辞めたのが約18年前なので


ぎりぎりまだ本屋の仕事をしていた頃だと思う。


まあ正確には辞めたのではなくて、本屋がつぶれたというのが正しい。


もともと子どものころからの本好きで、勉強は嫌いだったが本だけは読んでいた。


毎日毎日、学校の図書室に入り浸って全棚制覇の勢いで本を借りていた。


本好きと読んでいた本の数だけは学年の誰にも負けてなかったと思う。


本好きは大人になっても変わらず、暇さえあれば本屋のはしごをしていたくらいで


それが嵩じて30代の10年間は本屋の雇われ店長として


文字通り本に囲まれた幸せな?生活をしていた。


そんな私だが、ここ最近はまったく本屋に行っていない。


どれくらい行っていないかというと、かれこれ1年はご無沙汰している。


下手をするともう2年近くのご無沙汰かもしれない。


ところが若い頃には程遠いが、それでも本はそれなりに読んでいる。


しかし本屋にはまったく行っていない。


つまりアマゾンで本を買っているのだ。


私の本屋がつぶれたとき、店内在庫の返品処理のため


当時のスタッフ(社員やパート、アルバイト)で最後の仕事をしたのだが


その際に、本の取次ぎ店の人が応援に来てくれた。


そしてあちこちで個人経営の小さな本屋の閉店が始まっているという話を聞いた。


その当時の本屋不況の大きな理由はブックオフの出現だった。


何しろ1994年に100店舗だったブックオフは


6年後の2000年には500店舗にまで拡大していたのだ。


そのせいで本の流通が激変してしまった。


とくにコミック販売の流れがガラッと変わり、新刊がどんどん売れなくなっていた。


結果、体力のない小さな本屋はどんどん経営難に陥ってしまったのだ。


あれから約20年が経った。


本屋の厳しい冬の時代はさらに拍車がかかっているが


ブックオフにもかつての勢いは感じられず、かなり苦労しているようだ。


栄枯盛衰は世の常と言ってしまえばそれまでだが


本屋にめったに足を運ばなくなった私がエラそうに言えることではない。


当時は個人店ならではの個性的な魅力ある本屋があちこちにあったものだ。


豊田市にあった車やバイクの本専門店「一二三書店」も大好きだったが


やはりもうずいぶん前に閉店してしまった。


いまでも生き残っているのはヴィレッジヴァンガードくらいだろう。


あっ?!いま気づいたがヴィレヴァンには3か月に1回くらいは行っている。


あそこもいちおう本屋だから、ずいぶん本屋にご無沙汰というのは間違いだった。


ちなみに私が店長をしていた本屋はコチラ


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とぼけた店名だが私にとっては忘れられない10年間を過ごさせてくれた。


よし、今度の休日は絶対に本屋へ行こうっ (゚д゚)!




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posted by おやじカウンセラー at 18:00 | 愛知 ☁ | Comment(0) | おやじのつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする