おやじの夏休みが終わり、早二週間が経とうとしている。
存分に遊んだつもりだったが、寝だめ、食いだめがきかないのと同じで
どうやら遊びだめもきかなかったようだ。
まだまだ遊び足りないのか、遊びたい気持ちが治まらない。
そんな気持ちとは裏腹に、先週の土曜日は仕事で
今週末は、土・日とも会社に顔を出さなければいけないのだ。
おまけに昨年度でケリをつけたはずの地域役員の仕事が
来月あたりからちらほら入っている。
それでも秋の気配でも感じられるのなら
多少は気持ちも落ち着くというものだが
相も変わらずバカみたいな夏の暑さで、いい加減うんざりだ。(*_*;
庭のゴーヤも黄色くはじけて気持ち悪いし
仕事が始まったとたん、なぜか体重も増加傾向。
まったく何を心の支えに生活すればよいのだろうか・・・(-"-)
そんな気分が少しでも晴れればと
久しぶりにこんな本を引っ張り出して読んでいる。

もものかんづめ (集英社文庫)

たいのおかしら (集英社文庫)
もう10年ほど前に、カウンセリング関係以外の蔵書のほとんどを処分して
その時にさくらももこのエッセイ本も
ブックオフにタダ同然で売ってしまったはずだったのだが
ふと思い立って長男の本棚を探すと、10冊近くもちゃんと残してあった。
あの頃は、さくらももこの新刊が出るたびに買っていたのだ。

あのころ (集英社文庫)
彼女の漫画やアニメをそれほど熱心に見ることはなかったが
エッセイは本当に大好きでファンだったのだ。
ブックオフなんかに売っぱらわなくて本当によかった。!(^^)!
もっとためになりそうな本や、感動した本もあったはずだが
不思議と彼女の本だけ残していたんだなあ・・・
さくらももこが亡くなったのは悲しいが
こうして何年かぶりに読み返してみると、やっぱり面白い。(^-^)
そう思いながら馬鹿馬鹿しいエッセイを読んでいると、こんな一文があった。
私もいつかいなくなる。あと五十年後かもしれないし、もっと早いかもしれない。
死ぬ可能性をも含む生きている時間を、私は本当に貴重だと思う。
さくらももこさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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