2017年03月25日
タブロイド思考な人
まだまだ朝晩は肌寒い日もありますが、もう季節は春ですね。
4月1日(土曜)には、岡崎市でカウンセリングルーム杏のアンゲーム講座に参加した後、参加者の方達とプチ花見に行く予定です。
さて、世の中には物事を複雑に捉える人と単純に捉える人がいます。
単純思考で物事を考える人をタブロイド思考タイプというそうです。
〇〇さんはお金持ちだけどいつも上から目線で、無神経で意地が悪い人なの・・・
△△さんはご家族に障碍者がいるのにいつも明るく前向きで素晴らしい人だ・・・
こういうのもある意味、単純思考でレッテル貼りをしています。
わかりやすいキーワードで物事を決めるのは、時として危険ですらあるのです。
特にカウンセラーであれば、人に対して先入観を持つことは、相手への理解を妨げることに繋がります。
生身の人間というものは決して一筋縄ではいかないものなのです。
例えば・・・
教育熱心で素晴らしい実績もあり、周囲からの信頼も非常に厚い教師が、実は不倫をしていて家庭では配偶者に対してDV行為をしている。
例としてはあまり良くなかったかも知れませんが、程度の差はあれこうした二面性を持っている人は珍しくありません。
二面性どころか三面も四面もの顔を持っているのが人間なのです。
とはいうものの、こうして自分の考えを文章にした時点で、すでに物事を単純に決めつけているのかも知れません。
人間というものは表も裏も良い面も悪い面もあって当たり前なのだ。
そうレッテル貼りをしていると捉えられても仕方がない記事を書いているからです。
タブロイド(単純)思考の人は、ステレオタイプなパターンで物事の答えを出しているかもしれませんが、それに対して複雑思考タイプの人は、エンドレスな思考ループにはまり込んでいて、答えを出すことを放棄しているのかも知れません。
ただ誤解されたり非難されるのを承知の上で言わせてもらうと「ステレオタイプのタブロイド思考の人の話はつまらなく、あまり会話が弾まない」と、私はそう感じることが多いです。
と言っても私は単純思考の人が嫌いなわけではありません。
素直で裏表がなく正直な人が多いのもこのタイプです。
なにより私の嫁は、ガッチガチのタブロイド思考タイプなのですから。
(;^ω^)
4月9日(日曜)に「自然体とくつろぎのお話し会・春」と題してエンカウンターが開催されます。
詳細はこちらからどうぞ⇒「自然体とくつろぎのお話し会・春」
私も参加しますが、どんなエンカウンターになるのかとても楽しみです🎵
2017年03月24日
やたらとエラそうな奴ら
最近のテレビは必ずと言っていいほど同じようなニュースが流れていますね。
豊洲市場移転と森友学園に関するニュースです。
個人的には豊洲問題はまだしも、森友学園の件などでいつまでもガタガタしている場合なのか?という気がしてなりません。
「もっと国会で論議すべき重要な問題があるだろう」
そんな腹立たしい気持ちでいっぱいになります。
他にどんな問題があるのか?については、こんなブログに書くような軽いことではないと思うので書きません。
一つ言えるのは、少しぐらい生活が貧乏になったり不自由になっても構わないので、私や子供たちの世代が今のまま平和でいられたら(戦争に巻き込まれなければ)いいのだけれど・・・ということです。
さて話は戻り「豊洲市場移転と森友学園」の件です。
ニュースを見ていると「よくもまあ、これだけ横柄で上から目線のエラそうな奴らが揃ったものだ」と呆れてしまいます。
立派な肩書、社会的な成功、お金もち、であることと、その人の品格というか人間性は関係がないのでしょうね。※もちろん人格的に優れたリーダー、成功者、お金持ちの人も世の中にはたくさんいる?はずです。
もしかしたらこうした人たちは、人間関係を「支配するものと従属するもの(上か下か)」という感覚で捉えているのかも知れません。
そうやって力により相手を服従させ支配下に置く行為は、その人の優越感を満足させ自己肯定感が高まるのでしょう。
しかし、そんなとんでもなくエラそうな奴らの心の奥底には、表の態度とは全く違う心理があるのかも知れません。
人の気持ちを顧みる余裕がない、強くないと酷い目にあう、弱い自分はダメな人間、弱みを見せたら終わり、力を持たない自分には価値がない・・・
つまり「ありのままの自分に自信が無い」ということ。
その自信の無さや自己否定感が半端ないからこそ、その反動も大きくなって、とてつもなくエラそうな態度をとるのかも知れません。
まあこのように考えると、あの桁外れにエラそうな奴らの態度も理解できなくもない気が・・・全くしません!
私はそこまでの人格者ではないので、あんなエラそうな奴らを見ると不快感と怒りしか感じません。
そして、人の性根は人相に表れるというのは本当だと感じるだけです。
見てごらんなさい、あのエラそうな奴らの品格のない歪んだ顔を(# ゚Д゚)
私は特に尊敬する人物はいませんが、強いて言うならば次のような人を尊敬します。
社会の片隅でつつましく生き、自分ができる仕事を真面目に取り組み、愛のある温かい家庭を持ち、身の丈に合った生活をし、なるべく他人に迷惑をかけず、出来る範囲で他人を助け、穏やかで静かに暮らす人
つまり普通の人が一番立派だということですよ。
人の心を受け入れられない人は、いつまでたっても心の孤独から抜け出すことは出来ないのです。
2017年03月22日
目標達成とそのプロセス
目標を立てて、その達成のために日々こつこつと努力する・・・
それは私が最も苦手とすることです。
明日、明後日の目的のために頑張ることはそれなりに出来ます。
1ヶ月先の結果を出すために努力することは・・・まあ、なんとか踏ん張れる気がします。
半年先、一年先の目標となると・・・もういけません。(ーー;)
わかりやすい例えを言うと、1ヶ月で5kgの減量ならやれる自信はありますが、毎月1kg減の健康的なダイエットを1年続けるのはまず無理なタイプだということです。
兎に角、努力の積み重ねというやつが子供の頃から苦手なのです。
これは人として致命的な短所だと思っています・・・(-_-)
でもって、さらに良くないことは、そんな行き当たりばったりの生き方で、これまで何とかなってきちゃったということです。
私からすると、きちんと長期的な目標を立てて努力を積み重ね、結果的にそれを達成するような人は、まさに尊敬に値する神のような存在としか言いようがありません。
そんな神様予備軍の中には、目標達成のための努力を惜しまず、日々辛いことにも耐え、我慢に我慢を重ね、もの凄くストイックな生き方をしている人もいます。
もちろん固い信念と強い意志でもって、そういうふうに頑張っているんでしょうけど、その結果が必ず求めていたようになるとは限りませんよね?
そんなことを思う時点で既に私はダメ人間なのですが、それでもやっぱりここはお聞きしたい。
達成できるかどうかもわからない目標のために、そこまで頑張れるのはなぜなの?
いえね、楽しんで頑張りながら目標達成を目指すというのならわかるんです。
しかし、どうみてもただただ耐え忍んで我慢しながら努力し続けるというのは・・・
私は決して楽観主義者でも刹那主義者でもないんですけどね。
ただ、生きるってことは極論を言えば結局のところ死ぬまでのプロセスなわけだから、やっぱりその過程を楽しんでこその人生だと思うんですよ。
目標に向けて頑張る日々が、本人にとって充実していて意味のあるものなら全然いいんです。
たとえ結果が伴わなくても、それまでの努力が自分にとっての財産だと思えれば、それは素晴らしい生き方だから。
逆に、これまでの努力は無駄だったとか、辛さに耐えたことだけが残ったというようなら、やっぱりプロセスのあり方がちょっと違っていたんじゃないかということです。
人生において上手に目標を立てて生きている人は、おそらくそのプロセスも大切に楽しく取り組めている人なのだろうと思います。
まあ私の場合はろくに目標も立てずに、プロセスばかり楽しもうとしているから、いつまでたっても人生の道草ばかりしているんだけどね(^^;
そういえば、子供の頃から学校帰りの道草が大好きだったんだよなあ・・・(^-^)
2017年03月20日
男は女より精神的に脆いのか?
少し前に女性カウンセラーの方達とをお話しをする機会がありました。
その際に「男は女より精神的に脆いんじゃないか?」という話題になり、私もそう言われてみると確かにそんな気がしていろいろ調べてみました。
その結果分かったことは、精神面だけでなくそもそも生物学的に男のほうが女よりも生命力自体が弱く、女のほうが生物として完成度が高いようなのです。
平均寿命も女より男が6,5年も短く、自殺者格差は男が女の2,5倍(アメリカは4,2倍)、ガンによる死亡率も男が高くなっています。
やはり種の保存という理由からか、生物としては女性のほうが生命力が強いことは事実といえるようなのです。
精神的な部分については個人差があるので一概には言えませんが、ある医療機関が男女のストレスについて調査した結果、男女によって大きな違いがあると発表しています。
@ストレス解消法 男の1位・のんびりする 女の1位・おしゃべり
Aストレスの原因 男の1位・仕事 女の1位・人間関係
これを見て面白いと感じたのは、女の場合は人間関係が最もストレスを感じる要因なのに、おしゃべりという対人コミュニケーションでそれを癒していること。
男は仕事が最もストレスになっており、仕事をせずにのんびりすることでそれを解消していることです。
さらに同じ機関の調査結果で、結婚している男女間(夫婦)の1日の会話時間というのがあり、最も多かったのが10分〜30分だそうです。
おしゃべりでストレス解消したい女と、静かにのんびり過ごしてストレス解消したい男は、初めからかみ合わないものなのかもしれませんね。
我が家の嫁はテレビを見ているかスマホを触っている時以外は、四六時中何かしゃべっていますが、それが独り言なのか私に問いかけているのか、いまだに判断がつきません。
カウンセリング実技の向上のため、良さそうな傾聴訓練の勉強会があれば、できるだけ参加するようにしていますが、本当はわざわざお金を払って勉強しなくても、嫁の話を毎日1時間みっちり聴けば、かなり傾聴の腕が上がるわけです・・・(理屈としては)
クライエントの話は聴けても、嫁の話は聴けないとは情けない話です。
カウンセリングの勉強も結婚生活も、まだまだ修行が足りないということですね。
4月9日(日曜)に「自然体とくつろぎのお話し会・春」と題してエンカウンターが開催されます。
詳細はこちらからどうぞ⇒「自然体とくつろぎのお話し会・春」
アマチュアカウンセラーの逆襲
春といえば桜の季節・・・
産業カウンセラー資格試験の合格発表もこの時期ですが、桜咲く人、桜散る人もいるわけです。
見事合格された方もそうでない方も、これまでに学んだことを自分の糧として、ぜひこれからの人生に生かしてもらいたいものです。
カウンセリングブームといわれて久しく、カウンセリングを学ぶことは相変わらずの人気なのですが、受けることはまだまだ一般的ではなく、カウンセラー資格者でもクライエントの体験がない人は珍しくありません。
私が所属している学習グループでは、定期的に各自のクライエント体験報告会を行っていますが、学ぶ会の方向として至極真っ当で有意義だと思っています。
カウンセラー資格を仕事に生かしたい、プロとして稼ぎたいと起業しても、現実は想像以上に厳しく、せっかく学んだことを生かせないまま、カウンセリングから離れてしまう方も多いようです。
クライエントからカウンセリング料金を得るのではなく、カウンセラー志望者を募る資格ビジネスとしてこの業界が成り立っているかぎり、本当の意味で日本にカウンセリングが根付くことはないでしょう。
私も資格を生かしきれないアマチュアカウンセラーのはしくれなのですが、勉強だけはコツコツと続けています。
ある意味、カウンセリングを生業としていないアマチュアだからこそ、続けられているのも事実です。
日本のカウンセリング界は、そうしたアマチュアカウンセラーたちがいることで成り立っているといっても過言ではないと思っています。
プロの看板を掲げたものの、それだけで食っていくことはままならず、生活に窮してカウンセリングの勉強どころではない人も少なくはないでしょう。
私はプロになろうという人を否定する気持ちは全くなく、むしろ応援しています。
その反面、現在の業界の状況を考えると、無理をしてまでプロになることはないのではとも思います。
カウンセラーにプロとアマチュアの明確な線引きはなく、資格があろうがなかろうか、稼ぎがいくらであろうが、あくまでも自分でプロの看板を掲げるか否かだけです。
食えないプロになるよりも、生活の基盤となる仕事は他に持ちながらアマチュアとして勉強を続け、無理のない範囲でプロとして活動する。
アマチュアで悪ければセミプロと名乗ればいいのですから、これからはそんなセミプロカウンセラーが増えてくるかも知れませんね。
☆逆襲といえばこれでしょう(^-^)
4月9日(日曜)に「自然体とくつろぎのお話し会・春」と題してエンカウンターが開催されます。
詳細はこちらからどうぞ⇒「自然体とくつろぎのお話し会・春」
2017年03月19日
自然体と自護体
柔道の基本的な姿勢・構えとして「自然体」と「自護体」があります。
無駄な力を抜き、いつでも攻守に対応できるようなリラックスした構えを「自然体」、腰を落とし相手の攻撃を防ぐ守りの姿勢を「自護体」というのです。
普段の生活、特に人間関係においても、心理的には常々自然体でいられたらと思うが、なかなかそうはいかないものです。
身構えることなく素の自分で人と接することが、どれだけできているかを考えると、人によっては殆んどゼロという人もいるでしょう。
多くの人は、常に何がしかの構えをしているということです。
柔道でも自然体でいられるのは、相手より自分の実力が相当上回っていなければ難しいものです。
人間関係は試合や戦いではないのですが、嫌われたくない、好かれたい、バカにされたくない、負けたくない、怖い、近寄って欲しくない・・・といった気持ちが、心理的に守りの構えをとってしまうのです。
逆に対人関係でやたらと攻撃的な姿勢を持つ人がいますが、「最大の防御は攻撃なり」と言いますから、根っこの部分は同じかもしれませんね。
自分自身にゆるぎない自信があれば、余裕を持って自然体でいられるのでしょうが、そんな人は滅多にいないですし、もしいたとしてもそれこそ出来るだけ近づきたくないようなタイプの人間のような気がします。
あとはもう、嫌われても負けても馬鹿にされてもいいのだと、開き直ってしまう手もあるのですが、あれだけのベストセラーになったアドラーの「嫌われる勇気」を読んでも、実践するのは難しいと聞きますからね。(私は読んでないです)
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え -
ちなみに柔道ではまず初めにしっかりと受け身の練習をします。
ちゃんとした受け身が身につけば、投げられてもそれほど痛くないし、滅多に怪我などしないものだということを繰り返し体験することで、投げられることへの恐怖がうんと軽減するわけです。
人間関係においての「受け身」の練習にあたるのが、カウンセリングだったり、エンカウンターでのふれ合いなのかもしれませんね。
4月9日(日曜)に「自然体とくつろぎのお話し会・春」と題してエンカウンターが開催されます。
詳細はこちらからどうぞ⇒「自然体とくつろぎのお話し会・春」
2017年03月17日
「自然体とくつろぎのお話し会・春」のご案内
来月4月9日(日)に、名古屋で「自然体とくつろぎのお話し会・春」と題された非構成的エンカウンター(テーマを決めない自由なお話会)が開催されます。
主催者兼世話役は、カウンセリング仲間の本荘一樹さんです。
本荘さんは私よりうんとお若いのですが、産業カウンセラーの大先輩でもあります。
私も参加する予定ですが、初体験の非構成的エンカウンターということで、今から楽しみにしています🎵
本荘さんのフェイスブックに投稿されたお知らせを貼っておくので、興味がある方は気軽に参加して下さい。
こんにちは。本荘一樹です。
やることはただ和室でくつろぎながら思ったこと、感じたことをおしゃべりするだけというシンプルなものです。
僕は今まで他の方が主催する「お話会」に参加者として参加させていただきました。そのときに感じたのは、自分が思っていること、考えていること、感じていることをみんなの前で話して、分かち合うってすばらしいということです。いわゆる生で分かち合うことで「感情の共有」ができるんです。もちろん自分で感じていることなどをブログとかフェイスブックで投稿するのもいいんですが、生で発言して分かち合えるのが何とも言えない心地よさがあるんです。
そういう感覚を味わってみませんか?
基本的にテーマは設けません。みなさんが感じたことなどを好きに話してください。話しにくい方はただ「そこ」にいるだけでも構いません。
興味ある方、時間のある方はお話会で話してみませんか?
僕はファシリテーターというより、世話人兼参加者という形になります。
日時:4月9日(日)10時〜16時
会費:2000円
定員:7名(主催者入れて)
場所:名古屋市中生涯学習センター 第1和室
名古屋市中区橘1−7−11
地下鉄名城線・鶴舞線上前津駅6番出口より徒歩7分
金山方向へ歩き、下前津の信号を右へ曲がるとセンターが見えます。
フェイスブックをされていない方、申し込み方法がわからない方は、このブログのコメント欄に「お名前と、携帯番号・Eメールアドレス」を記入して頂ければ、私からお返事いたします。
私の連絡先をご存知の方は直接連絡して頂いて構いません。
コメントは私が承認しない限り非公開で、連絡先を確認後はすぐに削除しますのでご安心ください。
SNSでの交流が悪いとは言いませんが、直接顔を合わせてふれ合うことで、より深く自分自身を知り、新しい出会いによって人間関係を広げてもらいたいと思います。
定員7名の少人数制ならではの、穏やかでのんびりとした時間を一緒に過ごしましょう。
ちなみにこのエンカウンターに参加された方には、伝統的な味噌づくりの蔵元で工場長をしている私から、ささやかなプレゼントをご用意しています🎵
ぜひこの機会にご参加ください。
ラポールのコツはアモーレなのだ
先月の下旬に参加した「傾聴トレーニング講座」では、初めて傾聴を学ぶ方も多く、各グループごとに5分間のセッションを3回行いました。
カウンセラー向けの傾聴訓練でも、10分からせいぜい20分ほどのセッションが多いようですが、個人的にはもっと長く50分ぐらいのロールプレイをやりたい気持ちが強いです。
ただ、時間が短ければ短いなりに、いかに短期間でラポールを形成するかという訓練にもなります。
講師の竹内成彦先生は「話を聴く最大のコツは、相手に暖かい関心を持つこと」であり、それこそがカウンセリングの奥義だと仰いました。
非常にわかりやすい言葉です。
そしてこれはラポールのコツでもあると思います。
プロのカウンセラーの場合(特に個人開業のプロ)、次回のカウンセリングに繋げられるか否かは、初回面談でいかにラポールが形成されるかが非常に大切です。
そういう意味ではカウンセラーにとって、クライエントは常にアモーレだという意識で接することが理想なのです。
「会いたくて会いたくて待ち焦がれたクライエントにようやく会えた」という気持ちが相手に伝わることが、ラポール形成の基本なのです。
そしてその伝え方は言葉よりも、非言語(ノンバーバル)なコミュニケーションがとても大切です。
このノンバーバルな非言語コミュニケーションについては、訓練を重ねてもなかなか身につけるのは簡単ではありません。
技術的には、ミラーリング(相手のしぐさや姿勢を真似る)、ペーシング(相手の話し方やリズムを合わせる)、キャリブレーション(相手の心理状態を言葉以外のサインで読み取る)などがありますが、感性やセンスが大きく関わってくる部分なので、誰でも練習すれば必ず(もの凄く)上手くなるというわけではないと、私は正直思っています。
まあ個人的な見解としては、そう思うということです。
しかも、実際のクライエントが全員「平原愛梨」のようであれば、長友選手でなくても「よく来てくれたぜ、アモーレ〜(^O^)/」となるのでしょうが、実際にはそんなクライエントはまずいないでしょう。
「相手に暖かい関心を持つ」こと。
そして「非言語のコミュニケーションで相手に伝える」こと。
たった5分のセッションであっても、その5分間でどうやったらラポールを形成できるか、という課題を持って取り組めば、短くても十分に意義のある傾聴訓練になるということが、先日の講座で実感できました。
これが講座から3週間後の今、あらためて振り返ってみた私の気づきです。
☆本日2回目のブログ更新です☆
2017年03月16日
ワカメを食べると毛が生える?
ちょっと前の休日に、普段あまり乗らない車のバッテリー充電を兼ねて、ドライブがてら「一色さかな広場」に行って鰻を食べてきました。
スーパーの鰻は苦手なのであまり食べませんが、お店で食べる鰻は好物です。
この店のメニューは、鰻丼(1種類のみ)、蒲焼き、白焼き、といたってシンプル。
肝吸いではなかったのが少し残念でしたが、鰻丼2000円は今どきかなりお値打ちだと思います。
さかな広場では、生ワカメ、金目鯛の干物などを買って帰りました。
ちなみにワカメを食べると毛が生えると言いますが、残念ながらあれはウソですね(-_-)
サラダや酢の物にしてバリバリ食べていますが、身体に良くても髪の毛が生える気配はありません。
2017年03月12日
40過ぎの中年女にベタ惚れなのです
私の「誰かを愛したい」という欲求と「誰かから癒されたい」という欲求を、誰よりも満たしてくれる存在は彼女です。
人間でいうと軽く40歳を超えるおばさん犬ですが、その辺にウロウロしているおばさんとは大違い。
可愛い〜
なんてことばかり書いていると「お前のブログは何なんだ(# ゚Д゚)」と言われそうなので真面目に書きます。
と思ったけど時間はすでに夜中1時過ぎ・・・
今夜はここまでで勘弁して下さい。<(_ _)>
その代わり、今後書くであろうブログタイトルを発表して、自分を追い込んでおきます。
次回のブログタイトル「ラポールのコツはアモーレなのだ」
次々回のブログタイトル「自然体と自護体」
次々々回のブログタイトル「アマチュアカウンセラーの逆襲」
次々々々回のブログタイトル「男は女より精神的に脆いのか?」
次々々々々回のブログタイトル「目標達成とそのプロセス」
合間合間にいつものくだらない遊びネタを挟むかもしれませんが、予告タイトルについては必ず書きます。
いつ書くのかは何とも言えないけどねー
私の場合、ネタはあるんですよネタは・・・
もうね、書きたいことは湯水のように湧いてくるんです。
ただ、筆が進まないだけ。(-_-)
誰か口述筆記してくれたら、ブログなんていくらでも書けます。
というのはさすがに言い過ぎかなあ・・・(^^;
では次回をお楽しみに。
2017年03月10日
俺のスマホに言いたいこと
ハーイ、みんな元気ー(^O^)/
私はねえ、元気!・・・ではないよ。
元気がないうえに凄く不機嫌(ーー;)
今からそのワケを言うね。
まずは深呼吸・・・\(-o-)/ハ〜フ〜\(-o-)/ハ〜フ〜
さて、前回のブログに、私がいかにデジタル機器(正しくは電子機器ね)に疎くて苦手であり、フェイスブックすら上手く使えないという話を書きました。
で、今夜仕事から帰ると、新たな問題が発覚!
嫁からのラインが届いていません。
ラインを開くと何やらよくわからない表示が出ます。※どんな表示だったかうろ覚えなので書けません(^^;
何度やってもダメなので、PCでいろいろ調べてスマホを再起動したり、それ以外の方法も試しましたが全く効果なし。
最後の手段としては、ラインアプリのアンインストール⇒再インストールしかないようですが、これをやるとこれまでのデータがすべて消えてしまいます。
迷った挙句アンインストール決行!
続いて再インストール・・・してません。
ラインは確かに便利ですが、多少不便でもこうした不具合が起きた時の不愉快さの方が許せないのです。
もしかしたらまたいつかインストールするかもしれませんが(それで今回のトラブルが解消されている保証はありませんが)このままラインを使わない可能性が非常に高いです。
もともと家族と数名の知り合いとしかラインで繋がっていなかったので、必要なら電話かメールをすればいいだけの話。
私とラインしていたわずか数名の方(たぶんこの記事を読んで頂けたと思います)、そういう事情ですのでご了解くださいねー。
とにかくそういうわけなのです。
本当に「なんだかな〜」って感じです。(ーー;)
私のスマホはどんどん「非常に使い勝手が悪い、電話ができるデジカメ」に成り下がっています。
ガラケー&デジカメの生活に戻ることがますます現実味を帯びてきました。
実際には、スマホの分割払いがまだ一年ほど残っているので、当分は使い続けることになるのでしょうが、今回の事である意味吹っ切れました。
もうこれ以上スマホを使いこなそうという気持ちは、殆んど消え失せました。
ゲームも全くしたことないし、マジで電話とメールが出来ればあとの機能は不要です。
山ほどのいらない機能がついた壊れやすい携帯・・・
これが私からのスマホに対する評価です。
レビューは☆一個以下。
さらに言えば、電子機器が苦手とか、頭が悪いとかという以前に、私はこの手のもの(スマホやPC)と、非常に相性が悪いということがよ〜くわかりました。
これまでもそしてこれからも、スマホ依存症になる心配はゼロでしょう。
最後にマイスマホに一言いっておきたい。
ぶっ壊されなかっただけでもありがたいと思え!!
(# ゚Д゚)(# ゚Д゚)(# ゚Д゚)
まだまだ怒りが修まらないのでもう一言。
テメーなんかないほうが俺はうんと幸せに生きていけるんだよ!<(`^´)><(`^´)><(`^´)>
以上!
2017年03月08日
フェイスブックの謎とアナログおやじの限界
我が家では夏でも冬でもお茶はこれ☟
オーガニック ルイボスティー 3g×50包 -
息子たちが学生の頃、学校や部活にお茶を持っていくようになってから、ずっと冷たいお茶を愛飲するようになりました。
ちなみに私は麦茶嫌いで、次男は緑茶嫌いなので最終的にルイボスティーに落ち着きました。
ホントは熱い緑茶なんかが飲みたいときもあるんだけど、嫁は食後の後片付けが終わって一旦ソファに腰を下ろしたら、もうテコでも動かないと決めているらしいのです。
一度決めたことは絶対に守る、意志の強い素晴らしい嫁です(-"-)
そんな嫁を無理やり動かそうとする努力より、自分が動く方がうんといいことに、結婚後の早い段階で気づいた(これこそが気づきです)私は、いつしか自分でコーヒーを入れるようになりました。
おかげで家庭は円満(^-^)いろんな気づきも得られるし、本当に結婚は悟りの境地を目指す修行ですね🎵
さて本日の議題?はSNSとおやじの関係についての考察です。
ワケあって(全然たいした理由ではないです)フェイスブックに再登録しましたが、自己紹介も上手く表示できないし使い方もよくわからないし、ほとんど意味不明です。
これっていったいどういう仕組みで、誰と誰がどういうふうに繋がってるの?
コメント?メッセージ?チャット?
なんだか頭の中がこんがらがって、雁字搦めで身動きできない状態に・・・(*_*;
難しく考えずにとりあえず活用してみればなんとなくわかってくるんだろうけど、理屈がわからないと気になって前に進めない性分なのです。
これから先、いろんな情報発信・収集のツールとしてもフェイスブックをうまく活用できるといいんだろうけど、正直無理っぽいなあ・・・(-"-)
だいたいスマホでさえも全然使いこなせていない私。
ラインとグーグルナビ?はかろうじて使っているけど、別にメールと車のナビでいいし、はっきり言ってワケわかんないアプリばかりたくさんあり過ぎてもほとんど無用の長物。
猫に小判、豚に真珠、ハゲおやじにヘアドライヤーって感じなのです。
スマホのよくわからないアプリぜーんぶアンインストールして、メールと電話とカメラだけあればどんなにスッキリするか。
えっ?「ならガラケーにすれば!」って?
ビンゴ!!まさしくホントその通りなのよ・・・トホホ(>_<)
やっぱさあ、コミュニケーションの基本は直接対面でしょうよ。
直接顔を合わせてさあ「ひさしぶりー、あーだよねー、そーだよねー」って・・・!(^^)!
で、次が電話で、その次がうーんと間を空けてメールかな(メールは手紙感覚ね)。
「対面」「電話」「メール」は、何かの目的を持ったコミュニケーションだけどSNSは特に目的がなくても成り立っちゃう。
よくいえばコミュニケーションのハードルが下がったと言えるけど、悪くいえば本当の意味での人間関係は深まらないとも言える気がします。
やっぱり私は「直接対面でのコミュニケーション」が最後にはモノを言うと思っているので、そこに力を入れていきたいと考えています。
まあ実際は、デジタルに弱い昭和35生まれのアナログおやじってことです。
SNSを使いこなすのはほぼあきらめ状態。
フェイスブックで友達リクエストを頂いた皆さんどうもありがとうございます<(_ _)>
もう少ししたらうまく活用できるかもしれませんし、出来ないかも知れません。
それまで今しばらく静かに見守ってやってください。
オーガニック ルイボスティー 3g×50包 -
息子たちが学生の頃、学校や部活にお茶を持っていくようになってから、ずっと冷たいお茶を愛飲するようになりました。
ちなみに私は麦茶嫌いで、次男は緑茶嫌いなので最終的にルイボスティーに落ち着きました。
ホントは熱い緑茶なんかが飲みたいときもあるんだけど、嫁は食後の後片付けが終わって一旦ソファに腰を下ろしたら、もうテコでも動かないと決めているらしいのです。
一度決めたことは絶対に守る、意志の強い素晴らしい嫁です(-"-)
そんな嫁を無理やり動かそうとする努力より、自分が動く方がうんといいことに、結婚後の早い段階で気づいた(これこそが気づきです)私は、いつしか自分でコーヒーを入れるようになりました。
おかげで家庭は円満(^-^)いろんな気づきも得られるし、本当に結婚は悟りの境地を目指す修行ですね🎵
さて本日の議題?はSNSとおやじの関係についての考察です。
ワケあって(全然たいした理由ではないです)フェイスブックに再登録しましたが、自己紹介も上手く表示できないし使い方もよくわからないし、ほとんど意味不明です。
これっていったいどういう仕組みで、誰と誰がどういうふうに繋がってるの?
コメント?メッセージ?チャット?
なんだか頭の中がこんがらがって、雁字搦めで身動きできない状態に・・・(*_*;
難しく考えずにとりあえず活用してみればなんとなくわかってくるんだろうけど、理屈がわからないと気になって前に進めない性分なのです。
これから先、いろんな情報発信・収集のツールとしてもフェイスブックをうまく活用できるといいんだろうけど、正直無理っぽいなあ・・・(-"-)
だいたいスマホでさえも全然使いこなせていない私。
ラインとグーグルナビ?はかろうじて使っているけど、別にメールと車のナビでいいし、はっきり言ってワケわかんないアプリばかりたくさんあり過ぎてもほとんど無用の長物。
猫に小判、豚に真珠、ハゲおやじにヘアドライヤーって感じなのです。
スマホのよくわからないアプリぜーんぶアンインストールして、メールと電話とカメラだけあればどんなにスッキリするか。
えっ?「ならガラケーにすれば!」って?
ビンゴ!!まさしくホントその通りなのよ・・・トホホ(>_<)
やっぱさあ、コミュニケーションの基本は直接対面でしょうよ。
直接顔を合わせてさあ「ひさしぶりー、あーだよねー、そーだよねー」って・・・!(^^)!
で、次が電話で、その次がうーんと間を空けてメールかな(メールは手紙感覚ね)。
「対面」「電話」「メール」は、何かの目的を持ったコミュニケーションだけどSNSは特に目的がなくても成り立っちゃう。
よくいえばコミュニケーションのハードルが下がったと言えるけど、悪くいえば本当の意味での人間関係は深まらないとも言える気がします。
やっぱり私は「直接対面でのコミュニケーション」が最後にはモノを言うと思っているので、そこに力を入れていきたいと考えています。
まあ実際は、デジタルに弱い昭和35生まれのアナログおやじってことです。
SNSを使いこなすのはほぼあきらめ状態。
フェイスブックで友達リクエストを頂いた皆さんどうもありがとうございます<(_ _)>
もう少ししたらうまく活用できるかもしれませんし、出来ないかも知れません。
それまで今しばらく静かに見守ってやってください。
2017年03月06日
春とバイク
バイクに乗るときは集中力と適度な緊張感が大切なんです。
私は若い頃からオフロードバイクばかり乗っていて、オンロード走行は下手くそだと自負していますが、それでもカーブの連続する山道を走るのは楽しいもの(^-^)
私の場合、バイクの大きい小さいも関係なく楽しめます。
むしろ小排気量のほうが、無理なくパワーを使い切る楽しさがあって、バイクと乗り手の一体感は、スピードを出さなくても十分に感じられるものだと思います。
でもそろそろ自転車にも乗りたくなってきたなあ・・・
もう季節は春だもんね
おやじの平成29年度
今日は自治区の総会と懇親会に参加しました。
4月から12年ぶりの組長なのですが、今回はぜひ平役でという希望は叶えられず、再三再四の説得に押し切られる形で、責任たっぷりの役職につくことになりました。(-_-)
確かに「誰かがやらなきゃ」ってのはわかるんだけどねー
でも、ホントそういうのは仕事だけで十分すぎるほど足りてます。
私の場合、中身はほぼ空っぽなのに、見た目デカくて目立つし、喋るとつい尤もらしいこと言っちゃうんで、それがこういう結果を招くんですね。(>_<)
ところで、今年はカウンセリング関係の活動として、個人的にエンカウンターの講座を開催したいと思っていて、何冊か関連する本を買い込んで勉強を始めているところです。
ただ来月からは自治区の定例会や集まり、行事の準備なんかも始まるので、けっこうバタバタした一年になるのはもう間違いなくて、本当に講座なんか開けるのかって感じで、早くも弱気の虫が・・・
でもそんな言い訳ばかりだと、いつまでたっても何も始められないので、そこんとこは気合をいれて頑張り、必ず講座の開催を実現させると決めています!
エンカウンターはこれまで何度かファシリテーターの経験がありますが、あくまで自分の経験をもとに見よう見まねでやっただけなので、基本的な理論とか目的とかの基礎から勉強してるんです。
来月は非構成的エンカウンターにも初参加するしね🎵楽しみ(^-^)
エンカウンター―心とこころのふれあい -
今読んでる国分康孝氏の本は、そのあたりの基本を理解するにはとても役に立ちそうです。
関連書籍を3冊買って、さらにもう1冊届くので、ぐいぐい読んでいきますよー
私がずっとカウンセリングを教えて頂いている竹内成彦先生は、「勉強し続けないならカウンセラーなんかやめちまえ!」と常々仰っていて、当然ご自身も鬼のように勉強されています。
もちろん実際に先生が「やめちまえ!」なんて乱暴な言い方をされているわけはなく、私が勝手にそう解釈しているだけなので誤解無きように。<(_ _)>
たくさんのお弟子さんたちも非常に勉強熱心な方ばかりなので、まあ私も細々と勉強し続けているわけなのです。
☆私は竹内先生の弟子を名乗るにはまだまだ覚悟も本気度も足りていないので、師弟というよりは先生と生徒の関係だと思っています。
というわけで、今年の春からは社会奉仕もやりーの、仕事もやりーの、勉強も頑張りーの、ついでに遊びも楽しみーの・・・なんだか日本語になってないか(^^;
兎に角、そんなこんなでおやじの平成29年度は、忙しい年度になりそうということなんですわ。