2016年06月14日

「傾聴が上手いカウンセラー」ってホント?


今回の記事は、もしかしたら多少不快に感じる方がいるかもしれません。その時は腹を立てる前に読むのをやめましょう<(_ _)>


これからのカウンセラーは、これなら誰にも負けないという専門性特化分野を持たなければ、カウンセリング業界で生き残ることは出来ない。


以前からこういう話はよく耳にします。確かに年々開業カウンセラーの数が増え続けていることは事実でしょうから、その中で差別化を図り顧客(クエライエント)を得るには、ビジネスの世界では当然のことだと思います。


ただ、実際にどの分野に特化するか・・・?となるとなかなか簡単ではないようです。


まずはその分野に顧客のニーズが無ければいけません。あまりにも特殊な悩み、例えば回転寿司恐怖症のクライエントに特化しても、いったい誰がカウンセリングに来るのか?という話です。(あまりにくだらない例えでスミマセン<(_ _)>)


また、ダイエットなどはいくらニーズが多くても、すでに様々なビジネスが介入していて、その中で顧客を確保するのは、かなりの専門性や何か特別な優位性を持っていないと、はっきり言って無理でしょう。


私の知る、とあるベテランカウンセラーは、ダイエットをご自身の得意分野の一つとされていますが、他者に秀でたダイエットの専門知識はもちろんのこと、これまでの実績と、すでに相当の集客能力がある上の、さらなる付加価値として加えられての成功ですから、はっきり言って別格だと思っています。


まだ開業してそれほどの実績がなく、十分な顧客を確保していないカウンセラーにとって、自分が何を売りにすべきかということは、今後の死活問題につながる重要な案件であることは間違いないです。


と、長すぎる前フリは終わってここからようやく本題に。


時々、というかよくHPやブログで見かけるのが、「話を聴くのが上手なカウンセラーです」とか「しっかり話を聴くカウンセラー」といった謳い文句のカウンセラー。


まあ言ってることは間違ってはいないんだろうけど、ちょっと変じゃないですか???


「しっかり話を聴くカウンセラー」「ちゃんとラーメンを作るラーメン屋」と同じで、わざわざ言うことかなぁ・・・。今さら私が言うまでもなく、話を聴くこと、すなわち傾聴はカウンセラーにとって基本でしょ?その基本を売りにするってありなのか?という疑問を持ってしまいます。


現実として、ろくに傾聴が出来ないでプロになるカウンセラーもいるようだから、「私はそうではありませんよ」というのはあながち間違いではないのだろうけどね。


でも、それならはっきり言わせてもらいますよ( `ー´)ノ


あなた、本当に上手に話を聴けるんでしょうね!?話を聴くことのプロであるカウンセラーのなかでも、堂々と売りにするぐらい、ズバ抜けて傾聴が上手いんでしょうか?素人よりは上手く聴くとかはダメですよ、そんなの当たりまえのことですから。


初対面でも、あれよあれよという間にラポールを形成して、50分かそこらでどんどんクライエントの自己洞察が深まるような、本当にそんな傾聴が出来るんですよね!


釣り師の世界で「鮒に始まり鮒に終わる」というように「傾聴に始まり傾聴に終わる」というくらい、カウンセラーの基本中の基本でありながら、いくら極めても終わりのない傾聴を、臆面もなく自分の売りにしてるということは、こっちはそうとう期待しちゃいますよ!


もしかして、質問されたりアドバイスを求められても、ろくに知識も経験もないので、ただただうなづいて時々「なるほど〜うんうん」などと相槌を打つしかないから、とりあえず聴くだけなのを「私は傾聴日本一です(^o^)/」とか言っているんじゃないですよね〜?


マジな話、本当に「傾聴なら誰にも負けない」というカウンセラーがいたら、一度話を聴いてもらいたいかもね。でも自薦だとあんまりあてになりそうもないから、他薦の人がいいなぁ(-_-)


☆この記事を書き終わって読み直したけど、「鮒に始まり鮒に終わる」と「傾聴に始まり傾聴に終わる」のところ、我ながらいい比喩だなぁ・・・と自画自賛!(^^)! あと、バイクの世界では「カブに始まりカブで終わる」ってのもあったような気がする。ホンダのスーパーカブのことね。私もカブ欲しいです。


しばらくサボり気味でしたが、ここ最近は張り切って記事を更新している熊五郎ことおやじカウンセラーです。
サボりが祟ってブログ村の順位が低迷しております。心を入れ替えて一生懸命に書いておりますので何とぞ応援のポチリを宜しくお願いいたします<(_ _)>


にほんブログ村
posted by おやじカウンセラー at 23:23 | 愛知 ☁ | Comment(0) | カウンセリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする