1 ) 日本人の人口構成比率の変化・少子化と生産年齢人口の減少
2 ) インターネット・スマートフォン・タブレットの普及
3 ) 図書館・新古書店の利用拡大
4 ) 消費者の情報収集手段の多様化と情報の階層化
5 ) 時間・お金の使い方の変化
6 ) 所得の実質的な減少と格差社会の2極化
7 ) 情報源や娯楽としての出版物の価値の低下
ふ〜ん・・・なるほどね。
どれも当たってる気がするけど、結局は本を読む(文学に親しむ)ことで得られるモノより、手っ取り早くカタチになるものを求めるようになったという感じなのかなあ。
そんな絶不調の出版業界において今話題の作家が、元少年Aとピース又吉というわけだ。
元少年Aこと酒鬼薔薇聖斗の手記「絶歌」は出版の是非を問われる社会問題になっていて、アマゾンでは数万円ものプレミアム価格で出品されているほどです。
金儲けは個人の自由だが、稼ぐための道具としてこの本を買った奴には「恥を知れ」と言っておきます。
私は読んでいないので内容についての論評は書けません。(そのうち中古本が安く出回ったら読もうと思う)
ただ「遺族感情を無視してあんな本を書く(出版する)なんてとんでもない」とヒステリックに騒ぐマスメディアの風潮には、お前らがどの面下げて言えるんだ!と言いたいです。
もうひとつの話題は、読書好きで知られるお笑い芸人ピース又吉の書き下ろし小説「火花」。
昨今の純文学的作品としては異例の40万部以上を売り上げており、さらには芥川賞の候補にまでノミネートされるとは・・・。
こちらもまだ読んでいないので何とも言えませんが水嶋ヒロのポプラ社小説大賞のように、あきらかにヤラせの出来レースだったと言われなければいいけど。
まあ芥川龍之介も草葉の陰で、さぞかし驚いていることでしょうね。
それにしても元少年Aとピース又吉という、本来はプロの物書きではない二人が今の出版業界の唯一の話題だというのというのはねえ…。
元書店店長の私としては少々さびしい思いの、出版不況の話題でした。
おやじ写真館
前後ドラムのブレーキは恐ろしいほど効きませんが、そこはテクニックでカバーです(^.^)
バイクで迷い込んだ山奥で見つけた【みつまた】の群生地(昔は和紙の原料だったそう)
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