2014年12月14日

竹の子会のロールプレイ

今日は今年最後の竹の子会活動の日でした。毎年12月の活動日は、竹内先生の指導でロールプレイを行うのが恒例になっています。竹内先生がロールプレイのファシリテーターをされるのはこの機会だけだと思います。今年のロールプレイも例年以上に大変貴重な学びの場となりました。

ここからはいつものように私の主観(自分だけの 見方にとらわれているさま)で書きますのでご了承下さい。

私が最も多くのロールプレイを経験したのは、日本産業カウンセラー協会の養成講座の実技実習の場でしたが、自分としては実技も含めたカウンセリングの基本を学ぶには、非常によい機会だったと思います。当時はいろいろ疑問を感じることもありましたし、指導者に対して威圧的な印象を受けることもありましたが、今改めて振り返ると、納得出来る部分も少なくありません。

当時、養成講座の受講生は、私も含めて多くの人がカウンセリングのど素人だったわけですから、まずは基本を徹底的にたたき込む必要があることと、安全の確保、ロールプレイの目的を理解させるためには、指導者としては時に厳しい言葉で場をコントロールしなければいけなかったのだと思います。

ロールプレイをやるのは簡単ですが、正しく学びを得るには参加者がしっかりカウンセリングを理解していること(実技の上手い下手ではありません)が大切なのです。そして出来れば竹内先生のように、臨床経験が豊富でカウンセリングの知識と理論に精通している方にファシリテーターを務めてもらうのがベストなのですが、なかなかそんな機会には恵まれません。それでも実技能力の向上には欠かせない学習法には違いないので、本気でカウンセラーを目指す方は、積極的に学びの場を求めてもらいたいものです。

さて、ロールプレイについて個人的な考えを少し言わせてもらいます。まず、ロールプレイはカウンセラー役の良し悪しを評価する場ではありません。そこを勘違いしていると自身の学びにはつながりません。カウンセラー役とクライエント役はあくまで題材としてのカウンセリングを提供しているだけなのです。例えば良くないと感じた点があれば「なぜ良くないと思ったのか」「こうした方が良いのではないか」といった意見を言うのが観察者の役割だと思います。やみくもにカウンセラー役の評価(批判)をするだけならロールプレイに参加する資格はありません。例え否定的な意見を言うとしても、常にカウンセリングマインドを持って、相手の成長になるような話し方、内容でなければいけないと思います。

逆にカウンセラー役は、観察者から厳しい意見を言われて、必要以上に傷ついたり腹を立てたりするようでは、カウンセラー役としては失格です。無神経な観察者からダメ出しをされても自分の学びになる部分だけを受け止めておけばいいのです。今日のカウンセラー役は、豊橋市でカウンセリング活動をしている白井さんが引き受けてくれましたが、10数名の観察者と竹内先生を前にして、堂々とカウンセリングをおこなってくれました。おかげで今日のロールプレイは参加者にとってとても有意義な学びの場となったと思います。もちろん白井さんにとっては厳しい意見もたくさん出ましたが、きっとそうした意見も真摯に受け止めて、ご自身の成長に繋げていかれると思います。

竹の子会にはプロのカウンセラーや有資格者も多く、それ以外の人も真剣にカウンセリングを学んでいる方ばかりなので、観察者としての発言も参考になることばかりでした。何よりお互いの信頼関係ができているので、今回も忌憚のない意見が飛び交う熱い雰囲気の中でも、しっかりと安全が確保された素晴らしいロールプレイだったと思います。

年に一度の竹の子会員限定ロールプレイ学習会は、我々ボランティアスタッフに対する、竹内先生からのご褒美、ねぎらいの学習会です。ノーギャラでファシリテーターを務めて頂いたことに、心から感謝したいと思います。合わせて今年一年、活動をしてくれた竹の子会員の皆さんにも、会長としてお礼を言わせて頂きます。

一年間ありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。

最後に、会長になって3年目の私自身を振り返り「今年はなかなか良い仕事をしたんじゃないか」と自画自賛の言葉で、自分を褒めておきたいと思います。※たまには自分を褒めるのも大切です(^_^)/

そして来年は、竹の子会としても新たなチャレンジに向かって、少しだけ前に進んで行こうと思っています。
来年も竹の子会をよろしくお願い致します<(_ _)>

にほんブログ村
posted by おやじカウンセラー at 23:18 | 愛知 ☀ | Comment(3) | カウンセリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする