月に一度の講座ですが、9月まで続く長丁場です。
私は講座の最後に挨拶をするため、終了直前に会場に入りましたが、ちょうどグループ討議のまっ最中でした。
今回の参加者の皆さんは、かなり雰囲気がよい感じです(^.^)
具体的には言いにくいのですが、肌で感じる全体の雰囲気が柔らかく温かみがある印象を受けました。
これはおそらく、各グループにリピーターとして参加されている方達が、自然に場の雰囲気をつくっているからだと思います。
カウンセラーの有資格者や、プロ活動をされている方が、自身の学びを深めるために繰り返し参加されることも『カウンセリング基礎講座』の大きな特徴なのです。
一流のアスリートやスポーツ選手も、スランプに陥ると初心に戻って基本の反復練習を行うと言われますが、やはり全てに基本ありきなのだと思います。
カウンセリングの基本について書かれた本はいくらでもありますし、それを学ぶ場や教える講師を見つけることも、それほど難しくはないでしょう。
しかし肝心なのは、何を教わるかより、誰に教わるかではないでしょうか。
竹の子会主催の「カウンセリング基礎講座」では、講師の竹内成彦先生が、ご自身が学び続けてきた基本から応用までの膨大な知識を、実際の臨床の場(12000回以上の臨床経験をお持ちです)で、繰り返し実践し、試行錯誤のうえに得た『カウンセリングの基礎』を、グループ討議も交えてが学ぶことができるのです。
今回の参加者の皆さんが、よい雰囲気の中で真剣に討議を交わしている様子を見て、とりあえずひと安心のおやじカウンセラーでした。

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