2013年11月28日

すぐに怒る人


少し前に某牛丼屋で、女性店員に大声で怒鳴っている男を見た。

「エリアマネージャーを呼べっ!エリアマネージャーを呼べ!」

どうやら運ばれてきたものが注文したものと違うと怒っていたようですが、エリアマネージャーを呼べとは大げさです。
高級料亭じゃあるまいし、1分もすれば作り直してくれるだろうに、それにもかかわらず男は怒り狂っていたのです。

私は持ち帰り商品を受け取ったところだったのでそのまま店を出ましたが、もし食事中に目の前であれをやられたら「すみませんがもう少し静かにしてもらえませんか?」と優しくお願いしたかもしれません。

この時の男に限らず、すぐ怒り出す人をたまに見かけます。

確かに怒りの感情は誰でも持っているものですが、すぐにそれを外に向かって発散する(してしまう)というのは、怒りの奥に潜む感情(傷ついた、バカにされた、不安、恐怖、寂しさ、悲しさ)を感じたり理解することが出来ないからなのではないかと思うのです。

つまり、自分の心に湧きあがった怒りの感情を、何だかわけがわからないもやもやしたどす黒い塊としか捉えられず、結果コントロールできなくなって発散するしか他に方法がなくなる、ということ。

ですから、人前で怒鳴るような人は怒りやすい人というより、自分の感情ときちんと向き合えないために、感情のコントロールができない人なのでしょう。

これは怒りだけではなく、不安や恐怖、寂しさといった、いわゆるネガティブといわれるような感情全般に言えることではないでしょうか。

ネガティブな感情を悪いものいけないものと捉えてしまうと、どうしても抑え込む癖がついてしまい正しく感情を味わうことが出来なくなってしまうのですね。

牛丼屋の男のように他人(しかも弱い立場の人)に対して怒りを露わにするのも、感情を抑え込んで自分自身を傷つけてしまうのも、根っこの部分では同じなのかも知れません。

自分の持つネガティブな感情を無理に抑え込もうとして、いつも生き辛さを感じている人は、ぜひこの本をお薦めします。

「すっごく心細い」がピタリとやむ! ―「生まれつき性格」を大事にできる本 [単行本] / 竹内成彦 (著); すばる舎 (刊)

ネガティブな人には自信を持っておすすめできる本です。
またポジティブな人には、ご自身の人間的な幅を広げる意味で、ぜひとも読んでいただきたいと思います。

どんな感情にも良い悪いはありません。
大切なのは自分の感情とどう向き合い、どうコントロールするかだと思います。

ちなみに牛丼屋の怒鳴り男ですが「いろんな内面の事情があってあんな風に怒っているのだろうな」とは思いましたが、やはり迷惑なのは間違いありません。

牛丼屋の店員さんも、おそらくそれほど高くない時給で激務をこなしているのですから、あまり無理難題を吹っ掛けるのはやめましょうね。

どうせなら、持て余した怒りの矛先は世の中の不正や悪に対して向けるようにしましょう。

といっても無理かぁ・・・(^_^;)


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posted by おやじカウンセラー at 23:45 | 愛知 ☁ | Comment(0) | カウンセリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする