年々、春と秋が短くなってきたような気がします。
秋の清々しい空気を感じたのもつかの間、すでに冬の空になっていました。
今朝も何となく曇り空のような気分で目が覚め、このままぐだぐだと休日を過ごすのも悪くないかと思いましたが、次の土、日は仕事だったことを思い出し、シャワーを浴びて出かける準備をしました。
愛車のCBX125カスタムは長男が昨夜から友人宅に乗って行ってしまったので、久しぶりにスズキラブで出かけることにしました。
コースは走りなれた下山〜作手村への道です。
車が少なく景色もいいのでお気に入りのツーリングロードなのです。
スズキラブは最高速が50q/hほどですが、のんびり初冬の風景を眺めながら走るのは気分がいいものです。
コンビニも無い田舎道の自販機で買った缶コーヒーは、普段飲むやつとは味が違う気がしますね(^.^)
しばしバイクを走らせ、目的地の道の駅『 つくで手作り村 』に到着しました。
バイクも車も多く、なかなかの人出で賑わっていましたが、原付バイクは殆んどなく、皆さん大きくて立派なオートバイばかりですね。
このあたりまで来ると、ずいぶん紅葉が始まっています。
枯れ葉を踏みしめて、奥の売店に行ってみました。
メニューに「しか汁」とあったので、五平餅と一緒に頼んでみました。
鹿の肉が入った豚汁のようなものですが、具沢山でなかなか美味しいです(^_-)-☆
焼きたての五平餅もまずまずの味でしたが、もう少し焦げ目がある方が私の好みかな。
しか汁で身体が温まったところで道の駅をあとにしました。
この日は夕方から近くの市民プールに行って水泳をしました。
下手くそな平泳ぎで1000m、その後おまけに下手くそなクロールで50m泳ぎましたが、クロールはこれぐらいが限界です。
昔はクロールが得意だったのに、体力がついていかないですね(^_^;)
この施設は息子たちが小学生の頃、週に2回の柔道教室に通っていたところです。
あの頃は私も道着をつけて、中学生や高校生の練習相手として汗を流したものです。
高校生相手でも力負けはしませんでしたが、続けて乱取りをするとスタミナ切れでバテてしまい、けっこう強い子に投げられて年甲斐もなく悔しがったりしていました。
それでも今思うと当時40代半ばだった私は、まだまだ元気で体力もあったのですね。
ひとりで駐車場に向かって歩きながら、当時の活気にあふれた道場や子供たちの姿を思い出して、なんとなく感傷的な気持ちになりました。
初冬の季節だからなのか、ここ最近はなんとなく寂しいような、もの悲しいような気持ちになることが多く、少しだけ夏の暑さを懐かしく思ったおやじなのでした。
おやじカウンセラーの推薦図書
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さらば国分寺書店のオババ
言わずと知れた椎名誠の作家デビュー作です。
私の本棚も「椎名本」がずらりと並んでいた時期もありましたし、講演を聞きに行ったこともありましたね。
実物の椎名誠は驚くほど真っ黒に日焼けして、白いシャツにジーンズ、白いスニーカー、おまけにロン毛と、いかにも女性にモテそうなおじさんでした(^.^)
最近は週刊文春のエッセイも終わってしまったようだし、私の本棚からも椎名本はすっかり消えてしまいました。
久しぶりに読んでみようかなぁ・・・(-。-)y-゜゜゜

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