映画館で映画を観るのが好きです。
若い頃と比べると随分少なくなりましたが、それでも年に10数回は映画館に足を運びます。
DVDで映画を観ることも多いですが、映画館で観るほうがやっぱり好きです(^.^)
今年は『 アウトロー 』と『ルーパー』を観ました。
トム・クルーズもブルース・ウィルスも、歳はとっても相変わらず元気ですね〜(^.^)
私は、平日に有給や代休で休みが取れた時に、独りでのんびり映画を観ることが多いです。
空いているし、午前最初の上映だと1000円で観ることが出来るのでおススメなのです。
そえにしても近頃の映画館は、ほとんどの映画館がいわゆるシネコンとなってしまいましたね。
私が一番足繁く映画館に通っていた頃は、単館上映の映画館ばかりでした。
そうした映画館が、駅前や繁華街にいくつもあったものですが、1990年代以降徐々に姿を消し
かわりに増えてきたのが、大型スーパーやレクリェーション施設が併設されたシネコンなのです。
駐車場も広いし、買い物もできるし、清潔で綺麗だし、観客席が傾斜していて観やすいし・・・
シネコンにはいい事がたくさんあるのですが、昔の映画館の雰囲気が懐かしくもあります。
昔の映画館はどこも2本立てや3本立てが当たり前でした。
基本は自由席、入れ替えなし、人気の映画は立ち見することも珍しくなく
さらには驚くことに、喫煙も飲酒も普通にOK (^。^)y-.。o○
今ではとても考えられませんが、そういう時代だったのですね。
その頃は、週末に街で軽く飲んでから、映画館のはしごをして朝まで過ごす、なんてことも良くありました。
お目当ての映画を観に行ったら、同時上映のもう一本の方がうんと面白かったことも。
若くて感性が鋭いこともあったのでしょうが、洋画も邦画も大作もB級映画も、どれも楽しめたような気がします。
今思えば・・・
あの頃、手当たりしだいに映画を見たり本を読んだりしたことが
感受性や共感能力を身につける事に、少しは役立っていたのかも知れませんね。
それにしても、繁華街をぶらつきながら、ふと目にとまった映画館の看板につられ、ふらりと立ち寄って映画を観る。

そんな映画館の手書きの看板も、今では懐かしい思い出となってしまい、ちょっと寂しいおやじカウンセラーです。

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