2009年07月07日

竹内成彦先生のグループワークトレーニング其の二

昨日の続きでするんるん

私は、カウンセリングを学ぶグループワーク・トレーニング(GWT)で一番大切な事は、本音のコミニュケーションができる雰囲気(環境)であるかどうかということだと思います。

一人の人間としての自分自身を知るためのトレーニングなのですから、そのためにはグループのメンバーが、素直な自分をどこまで表現できるかがとても重要なのです。

GWTの指導者(ファシリテーターと言います)の役割は、単なる司会進行ではありません。
私が考える指導者の最も大切な役割は、参加者が安心して自分の気持ちや考えを表現できるような雰囲気を作る事だと思っています。

改めて今回のGWTを振り返ると、当日の受付が始まり、参加者の皆さんが集まりだして、それぞれに名札を作りながら(ニックネームや愛称など)開始時間までの待ち時間に暇つぶしのゲームをしてもらっていたのですが、すでにその段階で竹内先生による雰囲気作りが始まっていたのでしょう。

その後、いつもより時間をかけたアイスブレイク(GWTの導入時に行う、参加者の緊張を解きほぐし場の雰囲気を和ませるためのミニゲームなどのこと)からグループ分けが終った頃には、すっかり場の雰囲気が出来あがっていたような気がします。

今回は一つのワークをじっくりと時間をかけて行いました。
特にふりかえりわかちあいには十分な時間が与えられました。

GWTではコンテンツ(ワークで行う課題の内容)で盛り上がっても、その後のふりかえりが十分でなく貧弱なワークに終わってしまうことがあるのですが、GWTの本題はまさしくそのふりかえりの部分なのです。

私はこんなにも、落ち着いた安心できる雰囲気の中で、知らず知らずに素直な自分を表現でき、またメンバーの言葉にじっくり耳を傾けることのできたワークは初めてでした。
おかげで、足踏み状態だった自分に一歩踏み出すチカラが与えられたと思っています。

今回のGWTでファシリテーターを務めていただいた竹内成彦先生は、6月に尿管結石で地獄の苦しみを味わったそうです(私も経験があるのですが思い出すだけで恐ろしくなるほどの痛みですがく〜(落胆した顔)
まだまだ万全の体調ではなかったのでしょうが、そんなことは微塵も感じさせない素晴らしいGWTをしていただきました。

GWTは一期一会の体験です。
僅か数時間の出会いでしたが、私にとってかけがえのない経験をさせてくれたグループのメンバーに、この場を借りて感謝のメッセージを送りたいと思います。

みなみさん、関西弁でするどく突っ込み、はっきり自己主張する姿、それでいて人の意見を受け止める度量、あなたのような人を男前と言います、カッコよかったです。

みかさん、たったひとりで最後まで皆と違う意見を主張しながらも、笑顔で反対意見を受け止めていましたね、自分を信じる気持ちと心の広さに感服です。

リカさん、誰よりも課題の登場人物に共感して、何とかしてあげたいと一生懸命になっていましたね、その姿勢が私自身を見つめ直すきっかけになりました、感謝です。

ヨッシーさん、ずっと笑顔で一生懸命に人の言葉に耳を傾けてくれました、グループの雰囲気はあなたがつくってくれました、ヨッシーには人を安心させるオーラがありました。

ほしやんさん、「人の意見に負けたくなかった、自分の言うことばかり考えて人の話が聞けなかった」そう素直に自分をふりかえった言葉を聴いて、この日一番の学びを得ました、真っ直ぐに自分を見つめる勇気を感じました、立派です。


ずいぶん個人的な日記になってしまいましたが、迷いながらも書いてしまいました。
でも、自分の感じたことを書いてこそ「おやじカウンセラーの夢ゆめ日記」なんだから…

さぁ、今夜もゆっくりお風呂に入ってぐっすり寝ようっといい気分(温泉)

にほんブログ村
posted by おやじカウンセラー at 23:00 | 🌁 | Comment(2) | カウンセリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

竹内成彦先生のグループワークトレーニング其の一

7月5日の日曜日、私がスタッフとして関わっている竹の子会が主催の竹内成彦先生のグループワークトレーニング≠ェ行われました。

グループワークトレーニング(GWT)やエンカウンターは、カウンセリングに必要な実技能力を高めるために非常に効果的で、かつ重要なトレーニングなのです。

私はカウンセリングの研修を受ける際は、出来るだけ実技能力の向上につながる研修やワークショップにお金をかけるようにしています。

その理由なのですが、例えばカウンセラーに必要な条件として「共感的理解」があります。
これは、クライエントの感情(気持ち)を、あたかも自分の事のように感じること、と定義されます。
この「共感的理解」は、カウンセリングを学ぶうえで、基本中の基本であり、一番最初に習う事なのです。
当然、カウンセリングを(多少なりとも)学んだ事がある人なら必ず知っている事だと思います。

では、その知っていて当たり前の「共感的理解」が実際に出来るかと言うと、はっきり言ってメチャメチャ難しいです。
これは、カウンセリングのロールプレイを何度か経験した人なら実感できると思いますが、自分と価値観や物事の捉え方(認知と言います)が近いクライエントであればそれなりに共感できるのですが、そうでない相手(カウンセリングを勉強すればするほど自分の価値観、認知などというものは本当に狭い限られた範囲でしかないことが良く分かります)に対して、心から「共感的理解」をすることは至難の業です。
こればっかりは、カウンセリングの本を何百冊読んでも、膨大な知識を身につけても簡単に実践できるものではないのです。

カウンセリングブームと言われ、多くの人が、様々なカウンセリングスクールで学び、そしてカウンセラーの肩書を得ているにもかかわらず、本当にクライエントの役に立てるカウンセラーが増えてきていないと思われるのは、知識や理論を学ぶのは簡単、でも実践するのはすごく難しいからに他ならないからでしょう。

その、とてつもなく難しいカウンセリングの実技能力を高めるにはどうすればいいかと言うと、やっぱり実技の練習をするしかないのです。
だから私は、出来るだけ実技の練習にお金を使うのです。

実技の練習には、GWTやエンカウンター、ロールプレイなどがあります。
それぞれ色々なプログラムやアプローチの仕方があるのですが、私は基本になる事は同じだと考えています。

それは何かと言うと、心から真剣に一生懸命、相手のことを理解しようという気持ちで話を聴くこと。
そして、同様に心をこめて真剣に一生懸命に自分の気持ちや考えを相手に伝えること。

今回の「竹内成彦先生のグループワークトレーニング」に参加して、改めて実技を学ぶことの大切さに気付きました。

これまで10数回のGWTやエンカウンターに参加し、産業カウンセラーの養成講座も含めると数10回のカウンセリング演習を経験してきましたが、今回のGWTはとても実りある学びが出来たと思います。
本当に本当に参加して良かったです。

何がそんなに良かったのかは、次のブログに書きたいと思いますが、どのくらい良かったかと言うと、私の「ブログ書けない症候群」が治ってしまったほど素晴らしいGWTでした。

日曜のGWTで、私の言葉に一生懸命に耳を傾け(傾聴ですね)私の良いところをたくさん教えてくれた、グループの皆さんに感謝です揺れるハート


にほんブログ村
posted by おやじカウンセラー at 01:49 | 🌁 | Comment(1) | カウンセリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする